2009-01-01から1年間の記事一覧

庶民におもねる

『とくダネ!』の小倉さんというのは、じつに多趣味で、スポーツマンでゴルフもやるしオーディオマニアだし、カメラや楽器のコレクターでもあり、アンティークやヴィンテージにもお詳しい。 それで、おれがついていけるのは映画と音楽の話ぐらいなものなのだ…

ブルークリスマス

今年のクリスマスは忘れてた。もう終わったのか? 気づかなかったなあ。今年のクリスマスっていつもより短かったんじゃねえか。なんてことを例年書いて、年越しをするわけでありますが。 映画『ブルークリスマス』 監督は岡本喜八。というよりもこれは脚本・…

右脳だとか潜在能力だとか言ってるやつはバカ

『文芸春秋』(2009年12月号)“花盛り「脳本」ブームの真贋・森健”より。 記事によれば、「三歳児神話(三歳までに脳の基本的能力は決まってしまう)」、「脳は10パーセントかしか使われていない」、「右脳人間、左脳人間」、「男脳、女脳」、「睡眠学習」…

教育テレビを見ながら

12月17日(木)・夜の番組から。 『趣味悠々・楳図かずおの今からでも描ける!4コマ漫画入門』 生徒役のゲストがつまらないので楳図先生のおもしろさが半減。しょこたん出せ。楳図かずお・しょこたんのコンビは最強。まあ、生徒役になるには絵がプロ級だも…

早起き、バスロマン

おいテレビ局、女子アナというのは、あれは顔で選んでるんだろ。日テレの古閑陽子アナは、かわいいですぞ。 「ズームインSUPER」のオープニングでは出演アナがずらっと並ぶんだけど、なぜか古閑さんはいつも後ろの列にいて、背が高い羽鳥アナの陰に隠れてし…

坂の上のバカ

NHKのドラマ『坂の上の雲』を録画して、暇なときにちょっとずつ見てんだけど、まあ、いかにも司馬遼だなあと思うのは、主人公のバカなエピソードがいっぱい出てくるところだ。 司馬遼太郎はその小説で、歴史上の英雄を多く書いているんだけど、のちに歴史を…

あたしゃね、許せないンだよ

芸能ニュースにまた野村沙知代なんかが出てくるようになって、うんざりしてるんだが。 それで、先日のイベントで、報道陣からタイガー・ウッズの女性スキャンダルについて訊かれると、「男の浮気は、犬が電信柱にしょんべんを引っ掛けるようなものなのよ」だ…

人のサイフを笑うな

あー、おれのサイフは100円ショップで買ったやつなんだけど。これがいままでで一番使い勝手がよくて、お札も小銭もカードも入るし、軽いし、マジックテープ式ですぐに開閉できるし、ほんといい買い物したなあと思ってるわけ。 それでもう二年くらい使ってる…

死なせてやれ

市橋達也容疑者が逮捕されてからもう一週間、出された食事に手をつけていないという。 このままずっとメシを食わないでいたら死ぬだろうけど、べつにいいではないか。 善意に解釈すれば、自分が犯した罪を悔いて、死のうとしてるんだろ、たぶん。医者に診せ…

つぶやくぞ

mixiというのは何が面白いのかさっぱりわからないが、あのTwitterというのもさっぱりわからん。使い方もわからないし、ちょっと読んでみたが、誰が何についてコメントしてるのかさっぱりわからん。のりピーが入学予定の大学は、なにやら、いわくつきの大学ら…

推定有罪

イギリス人女性を殺害した容疑で指名手配されていた容疑者が、とうとう捕まりましたなあ。 わざわざイケメンからブサメンに整形してまで逃亡していたわけですが、公開された整形後の顔写真がおもしろすぎて、ヤマトタケルとかミノカサゴに似ているとか話題に…

太陽はどっちから出る?

森達也『世界を信じるためのメソッド』(理論社) 「あとがき」より。 僕の妻は小学校に入ったばかりの頃、テストで太陽は東西南北のうちどこから出てどこへ沈むかという問題を出されて、 「西から昇って東へ沈む」 と書いたそうだ。もちろんペケ。 納得でき…

しみじみ随筆・プロ野球

しばらくプロ野球を見ていないと、すっかり知らない選手ばかりになっていた。 もう巨人には、 川上も水原も、いないんだなあ。 ・・・って、いつの時代の話だよ! (このツッコミは、クドカンのドラマを意識してみたのだが、ないほうがいいかも)

とりあえず死刑

のりピーが裁判で、これからは介護の仕事をやっていきたい、とのたまわったそうで、これにより介護とか福祉というのは前科者がやる仕事という誤ったイメージが広まりはしないかと、心配しているのはおれぐらいか。 まあ、裁判対策で弁護士が書いた台本どおり…

ろくなメールがこない

こんなメールがきた。 From: あやさん 突然ですがメルトモになってくれませんか!!なんかブログ読んでて気になってしまって・・・(´Д`υ) 決して怪しい者ではないですよ(笑)メル友になってやってもいいかな〜って思ってくれたら XXXXX@yahoo.co.jp にお返…

イチジクのために書く

おれはイチジクが好きなんだけど、おまえらも好きだろ。 イチジクは、うまい。熟れたイチジクのうまさというのは、果物の王様と呼んでもいいくらいだとおもうのであるが、どうもイチジクが好きだと言うと、世間的にはみょうな顔をされる。というか、これを書…

二流の人

しりあがり寿『表現したい人のためのマンガ入門』(講談社新書)より。 でももうひとつボクが信じてることがあります。それは、一流の作家になるのは、そりゃー才能や運など、努力以外にもいろんなものが必要です。でも努力すれば誰でも二流の作家にはなれる…

バカの一つ覚え

手塚眞『ヴィジュアル時代の発想法』(集英社新書)を読む。現代美術家ジャン・ミシェル・バスキアの伝記をもとに作られた『バスキア』という映画がある。 その中の一場面で、駆け出しのバスキアが友人に、美術界で成功する秘訣を教えてもらう。その友人いわ…

訃報とか

だれか有名人が亡くなると、その死亡記事をコレクションしているやくみつると、その記事を肴に酒を飲んでいるなぎら健壱と、ブログに追悼文を書いている唐沢俊一と、追悼番組を見ながら笑っている蛭子能収の顔が、思い浮かぶ。人間臨終図巻 1-3巻セット (徳…

公僕は国民に尽くして死ね

民主党の首藤信彦議員のブログが炎上している。先日死去した軍事評論家の江畑謙介氏について、書いた内容が原因である。そのブログがこちら。ある軍事評論家の死 江畑氏を「自民党べったり」の評論家などと非難しているが、おまえこそ民主党の議員じゃねえか…

下手な人、上手い人

NHKが出している『ウェルかめ』のガイド本の表紙の女の子が可愛くて思わずジャケ買い。 あー、でも、おれはNHKの朝の連ドラを見る習慣ってないんだよなあ。これまでも、ちゃんと見たことないし。なんか、あの手のドラマは生理的に嫌いなんだよ。もう、これは…

中島らもと愉快な仲間たち

中島らもの妻・美代子さんが書いた『らも・中島らもとの三十五年』(集英社) 二人の出会いは、美代子さんが神戸山手女子短期大学生で19歳、らも氏は灘高校生で18歳、場所は三宮のジャズ喫茶。そこで、らも氏は彼女に一目ぼれをして、交際が始まる。 らも氏…

友愛しちゃうよ

民主党による恐怖政治がいよいよ始まったですぞ。 「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人さんが行方不明となり、家族が捜索願を出しているというニュースをテレビで見たが、かんじんの作者の顔写真や容貌がまったくでてこないのはどういうわけか。すでに捜索…

80年代の精神異常者

香山リカのいう80年代カルチャーがどのようなものであったのか、動画サイトからいくつか映像を拾ってみた。 最初は、香山リカの映像で、福嶋瑞穂といっしょに政見放送に出ているやつ。 熱心にしゃべってるけど、香山リカというのは、「左翼の集まりって、着…

ぷち香山リカ症候群

香山リカというのは、そのふざけた芸名からして、何をやってもまじめに取り組んでいるような気がしないのだが、まじめに話しながらも腹の中ではへらへら笑って人を小馬鹿にしてそうな、あんな態度でよく精神科医がつとまるもんだ。いや、いまは立教大学教授…

旅に出たけど、書は捨てられない

ちょっと旅行に行ってた。自転車で。 あれだ、去年ちょっとクロスバイクというやつを買って、それからちょくちょく自転車で遠出をするようになったんだよね。 自転車のタイヤを外して輪行袋に入れると電車にも持ち込めるので、それで夏だし、ちょっと遠くま…

政権選択の自由、あはは〜ん

いつもふしぎに思うんだけど、あの選挙運動というやつには、どれほどの効果があるのだろうか。 候補者とかその支援者が、頭を下げて回ってるけど、あんなもんいくら必死になってお願いしたってさ、実際に有権者がどの候補者に投票したかなんてわからないんだ…

カラマーゾフの兄弟をドラマ化すれば

焼きソバを食いながら、『渡る世間は鬼ばかり』というドラマを初めて見たのだが、この長台詞の応酬といい、家族の確執といい、長大な神話的世界といい、これはまるでドストエフスキーだと思った。 もし『カラマーゾフの兄弟』をドラマ化するとなれば、それに…

長渕の演技指導

先週のゲストが矢沢永吉で、今週のゲストが長渕剛という『SMAP×SMAP』だけど、いったい誰が得するんだ、と思いながらも思わず見てしまったわけですが。もうね、長渕の演技指導ですよ。 長渕「一緒にドラマやろう」 キムタク「長渕さん、監督やってくださいよ…

イニシャルトーク

埼玉生まれだとかCIAのスパイだとかの噂もある得体の知れない外人タレントのDS。テレビではくだらないジョークを連発したり、芸能人のゴシップを得意げに話したり。 『とくダネ』では海外情報コーナーと称して、海外のテレビ映像や雑誌記事を紹介してるけ…