2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日記であります

えっと、日記です。 という書き出しを、ずっと前の日記で使ってみたのだが、もちろんこれは、新井素子のパロディとして書いてみたのだが、ふと、書店で、新井素子さんの文庫本を手にとって見ると、あとがきの、書き出しが変わっていた。あとがきであります。…

時効警察にはまる

いまさらながらだけど、「時効警察」というドラマが、おもしろいです。テレ朝の深夜ドラマで、もう放送は終わっていますが、DVDが出ています。それで借りて、1話目を見たら、その出来のよさに、びっくり。脚本と演出は、三木聡。あの『亀は意外と速く泳ぐ』…

小山田圭吾における人間の研究

ミュージシャンのコーネリアスこと、小山田圭吾ですけど。 雑誌のインタービューによりますと、彼は、和光大学付属の小・中・高校時代に、いじめる側の生徒だったようです。 「ロッキンオン・ジャパン」(1994年1月号。編集長は山崎洋一郎)の小山田圭吾2…

ヘルメットのきみ

鴻上尚史『ヘルメットをかぶった君に会いたい』(集英社)を、読みました。 深夜テレビの、通販番組。昔のフォークソング集のCDを宣伝していた。そこに、1969年頃の学生運動の映像が流れる。 鴻上氏は、その映像に一瞬写ったヘルメットをかぶった女性活動家…

差別は当然なんだよ

『手紙』という映画を見てまいりました。東野圭吾の原作なので少しは、まともな映画かと思っていたら、これがまた、ひどい映画でした。強盗殺人犯の兄を持つ、弟の話です。兄のせいで、弟もまた、世間から嫌がらせを受けて、だけどけなげに、生きていって、…