2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

二流の人

しりあがり寿『表現したい人のためのマンガ入門』(講談社新書)より。 でももうひとつボクが信じてることがあります。それは、一流の作家になるのは、そりゃー才能や運など、努力以外にもいろんなものが必要です。でも努力すれば誰でも二流の作家にはなれる…

バカの一つ覚え

手塚眞『ヴィジュアル時代の発想法』(集英社新書)を読む。現代美術家ジャン・ミシェル・バスキアの伝記をもとに作られた『バスキア』という映画がある。 その中の一場面で、駆け出しのバスキアが友人に、美術界で成功する秘訣を教えてもらう。その友人いわ…

訃報とか

だれか有名人が亡くなると、その死亡記事をコレクションしているやくみつると、その記事を肴に酒を飲んでいるなぎら健壱と、ブログに追悼文を書いている唐沢俊一と、追悼番組を見ながら笑っている蛭子能収の顔が、思い浮かぶ。人間臨終図巻 1-3巻セット (徳…

公僕は国民に尽くして死ね

民主党の首藤信彦議員のブログが炎上している。先日死去した軍事評論家の江畑謙介氏について、書いた内容が原因である。そのブログがこちら。ある軍事評論家の死 江畑氏を「自民党べったり」の評論家などと非難しているが、おまえこそ民主党の議員じゃねえか…

下手な人、上手い人

NHKが出している『ウェルかめ』のガイド本の表紙の女の子が可愛くて思わずジャケ買い。 あー、でも、おれはNHKの朝の連ドラを見る習慣ってないんだよなあ。これまでも、ちゃんと見たことないし。なんか、あの手のドラマは生理的に嫌いなんだよ。もう、これは…

中島らもと愉快な仲間たち

中島らもの妻・美代子さんが書いた『らも・中島らもとの三十五年』(集英社) 二人の出会いは、美代子さんが神戸山手女子短期大学生で19歳、らも氏は灘高校生で18歳、場所は三宮のジャズ喫茶。そこで、らも氏は彼女に一目ぼれをして、交際が始まる。 らも氏…