大野左紀子の「無断盗用」と「教え子を愛人」と私への侮辱について

大野左紀子の「無断盗用」と「教え子を愛人」疑惑を検証する

 大野左紀子という人に一方的に絡まれている。
 そもそも私は大野左紀子には何の興味もないし、何をやっている人かも知らない。
 だから、これまで言及したこともない。
 しかし、向こうは私の投稿を読んでいたようで、いつの間にかブロックされていた。
 お互いX(旧Twitter)のアカウントを持っているのだから、異論があるなら直接伝えればいいと思うのだが、ブロックしたうえであれこれ勝手なことを一方的に発信している。
 どうやら、私がXにおいて、「さとけい@satokeisa」というアカウントの投稿をRTしたことが、気に障ったようだ。


 私がなぜこれをRTしたかといえば、以下の点が気になったからである。
1. 大野左紀子は「名古屋芸術大学の非常勤時代に未成年の教え子を次々に愛人にした」
2. 大野左紀子は、「おれ(注:さとけい氏)の原稿を無断盗用した」

 これが事実であれば、いずれも重大な問題である。
 この投稿について、大野左紀子は以下のように弁明している。

ohnosakiko.hatenablog.com


 しかし、これは弁明になっておらず、むしろ事実を一部認めている。

大野左紀子のブログ記事が著作権侵害であること

 大野左紀子が無断掲載を指摘されているのは以下のブログ記事である。
ohnosakiko.hatenablog.com

 大野左紀子はこれについて、こう書いている。

・上記について「盗用」だと抗議したが謝らない
→抗議のメールはもらっていない。2015年にもらったメールでは、勝手に載せるなとも言われず、そこで仲直りもできたので、嬉しく思いながら返信した(一番下に私の返信のスクショを貼っておく)。

 この弁明を読むと、大野左紀子は著作権法を理解していない。
 問題となっているブログ記事の大半は、さとけい氏が送った私信(メール)の文章を転載したものだ。
 私信を公開するのは、著作権侵害に該当する可能性が高い。
「勝手に載せるなとも言われず、そこで仲直りもできた」などの事情は、法的な許諾とは見なされない。
 現に、さとけい氏が不快感を示している以上、大野左紀子に非がある。

 そもそも、客観的に判断して無断盗用とみなされるブログ記事を、なぜ今も公開し続けているのだろうか。
 こうした態度は、開き直りとも受け取られかねず、さとけい氏が怒るのも無理はない。
 自らの非を認めず、是正措置も取らない人物に対しては、法的手段を講じる以外にあるまい。

 著作権侵害は親告罪であり、著作者本人が告訴することで刑事手続きが開始される。さとけい氏が刑事告訴を検討するのであれば、該当ブログ記事を印刷し、元のメールとともに証拠として警察に提出することで、捜査が開始されるだろう。

大野左紀子が教え子を愛人にしたこと

 この点について、大野左紀子は次のとおり書いている。

・大野は名芸非常勤時代に未成年の学生を次々愛人にしていた
→未成年ではなく、A君は二十歳、B君は二十一歳だった。Sのこのツイートを最初に発見した時、自分のツイッターで、学生とつきあったのは事実であり夫や当時の周囲の人々も知っていると書いた上で、「未成年」ではないと訂正を入れている。

 私はこの反論を読んで、あきれた。読者も同じ思いではないか。
 未成年でなかったから問題がないという論理は、教育者としての倫理を著しく軽視するものである。
 教員が教え子と私的な関係を持つことは、年齢にかかわらず教育的立場の濫用である。
 大野左紀子は、いったい大学で何を教えていたのか。
 しかも、「夫や当時の周囲の人々も知っている」というのが何の弁明になるのか。
 大野左紀子は、その後も京都芸術大学やトライデントデザイン専門学校で講師をしている。これは教育者としての資格が問われるべき事案であり、関係機関による検証が求められる。

私に対して「クズとしか言いようがない。」と書いたこと

 私は、Xにおいて、一度も大野左紀子の名前を出していない。
 ただ、さとけい氏の投稿をRTしただけである。
 それにもかかわらず、大野左紀子は以下のように書いた。

またRTの少なくとも2つは、外山恒一氏の目下の”騒動”において、強いアンチ外山的発言をしていたアカウントのものである。私を外山氏側だと単純に見做したゆえに、私に関する真偽不明の誹謗ツイをRTしたのは明らかだ。いずれもクズとしか言いようがない。

 なぜ、RTしただけで、「クズとしか言いようがない。」と断罪されなければならないのか。
 上記のとおり、さとけい氏の投稿には真実性および真実相当性が認められる余地がある。
 また、教育者による教え子との交際という告発には、公益性・公共性が認められる。
 一方で、私はRTしたにすぎず、個人攻撃を行った事実はない。それにもかかわらず、私がなぜ「クズとしか言いようがない。」という強い言葉で人格を否定されなければならないのか。
 この点について、大野左紀子には訂正と謝罪を求める。
 それがない場合、やむを得ず、刑事告訴および民事訴訟等、法的措置を検討せざるを得ない。

追記 大野左紀子からの謝罪について

 大野左紀子が、私に対して「クズとしか言いようがない。」と書いた件について、9月22日、ブログの追記として「確かにRTしただけの人を『クズ』呼ばわりするのは行き過ぎである。削除し、謝罪致します」とあるのを確認した。
 しかし、謝罪の文言に私の筆名すら記されていない点から、本心からの謝罪とは受け取りがたい。とはいえ、クズ呼ばわりについて謝罪の意思が示された以上、その点については受け入れる。
 一方で、私をブロックしたうえで、あれこれと一方的な発信を続けたことについては、いまだ怒りが収まらない。互いにXのアカウントを持っているのだから、異論があるなら直接伝えるべきである。
 こうした大野左紀子の文筆家らしからぬ姿勢については、今後も批判を続けていく。

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