2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「お芝居」としての『北の零年』

クリスマスの夜に、独りで、日曜洋画劇場『北の零年』を見ておりました。 いやあ、突っ込みどころ満載の映画でした。吉永小百合は、年齢のわりには、若いようですが、渡辺謙の妻役というのは…。娘が、石原さとみって。いったい、いくつの時の子供ですか。こ…

「キル・ビル」おそるべし

時が経つにつれて、クエンティン・タランティーノの『キル・ビル』が、いい映画に思えてきました。 まあ、「2」の方は、退屈ですが、その退屈さも含めて、おもしろい映画だな、と。 『レザボアドッグス』に、キューブリックの『現金に体を張れ』のオマージュ…

クリスマス中止のお知らせ

おれもよく知らないんですが、 どうやら、今年のクリスマスは、中止になるみたいですね。まあ、なんと申しましょうか、おれは別に、キリシタンでもないし、クリスマスなんか、どうでもいいんですけど。楽しみにされていた人は、残念でしたね。

フェリーニの「崖」

フェデリコ・フェリーニの「崖」という映画をDVDで、見たんだけど、 その解説に、まちがいを発見。【この映画のストーリー】詐欺師のアウグストは、仲間と組んで詐欺を繰り返していた。神父に化けたアウグストは、貧しい百姓一家から献金をだまし取る。しか…

三丁目の夕日と、四丁目の夕日

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を見ていると、はたして映画のおもしろさとは、なんだろうか、てなことを再考せずにはいられない。「クレヨンしんちゃん」なんてものは、マンガもテレビアニメも、くだらないと思うし、事実、低俗…

ドキュメンタリーは嘘をつく

森達也の『ドキュメンタリーは嘘をつく』という本は、いろいろ考えさせるものがあります。この本を基にしたテレビ番組も、製作されておりまして、これがまた、おもしろい。 http://www.tv-tokyo.co.jp/literacy/060326.htmlたとえば、ワイドショーで街頭イン…

パソコン掃除の裏技

パソコンというのは、使っていれば、冷却ファンや通風孔から、内部にホコリが侵入します。ホコリがたまると、電源が突然落ちたり、動作がおかしくなったり、いろんな故障の原因となります。そういう場合、掃除機を使って、ホコリを吸い出してやればいいです…

女優としての山口百恵

おれが推薦する百恵映画といえば、『霧の旗』でございます。これは松本清張原作で、1965年に山田洋次監督、倍賞千恵子主演で映画化されておりますが、西河克己監督、山口百恵主演の方が、よい映画です。『映画の見方が変わる本』(別冊宝島100)で、スガ秀美…