あの日、おれは、ハロ☆プロの、コンサート会場にいました。
ハロー!プロジェクトというのは、モーニング娘とか、美勇伝とか、Berryz工房とか、後藤真希とか、松浦亜弥とか…
まあ、そういう一群のアイドルたちのことです。
まあ、おれも、やがてジジイになってですね。縁側に腰かけて、孫娘の、みのり(7歳)とお話しすることが、あったりするわけです。
みのり「ねえ、おじいちゃん、モーニング娘って知ってる?」
おれ「おお、しっとるぞ」
みのり「ほんと?」
おれ「コンサートだって行ったぞ。ごっちんが、かわいくてなあ」
みのり「うわあ、おじいちゃん、すごい」
なんて、会話をしたいがために、ハロ☆プロを、見に行ったわけ。
いやあ、本当は、「ヲタ芸」を、生で見たかったんだよね。
そんで、会場に入ったら、いやあ、すごいわ。これは。
なんでモー娘のコンサートには、一般席と、ファミリー席があるんだろう、と思っておったのですが、たしかに、母娘連れや、年寄りの客は、ファミリー席に、隔離しとかないと危険だ。
本当に、くるくる回っているやつがいるし、「ウリャホイウリャホイ!」とか叫んでるし、ロマンスとかロザリオとか、打っているし。
おまいらは、一世風靡セピアか。平成の「ええじゃないか」騒動か。
コンテンポラリー・ダンスなんてものを、したり顔で語っている連中に見せてやりたい。
踊ってるんじゃない。闘ってるんだ。
いや、これは映画『ライズ RIZE』の宣伝コピーだけど。この言葉は、「ヲタ芸」にこそふさわしい。
モーヲタだって、闘っているんです。何と闘っているのかは、わかりませんが…。
クランプ・ダンスだって、レゲエダンスだって、「大食い選手権」だって、あまりにすごいものは、笑ってしまう。と、いうことが、往々にしてあるものです。
L.A.サウス・セントラルやジャマイカのダンスが、かっこよくて、ハロ☆プロパーティー!のダンスが、かっこわるい、なんてことは、ない。
白塗り、坊主頭、裸にふんどし姿の、暗黒舞踏がアートなら、オタ芸だって、アートということでいいじゃないですか。
それにしても、ハロ☆プロを見たあとは、ロックだとかヒップホップだとか、もう、バカらしくて見に行く気になれないな。
そういうわけで、夏の代々木のチケットは押さえた。
あの日、オタ芸師たちは、モーニング娘よりも、メロン記念日よりも、よさこいソーラン祭りよりも、
輝いていたwwwwwwww