宮沢章夫のせいで岸田戯曲賞が大荒れ

 演劇界の坊っちゃん文学賞と呼ばれるあの岸田國士戯曲賞が、なんとあの宮沢章夫のせいで大荒れです。
 宮沢章夫といえば、早稲田大学文学学術院の教員でありながら、あの殺人集団の革マル派でさえ苦笑いするような暴行事件を起こしたことで知られています。宮沢章夫は、俳優に灰皿を投げつける蜷川幸雄や、耳と鼻から血が吹き出るまで妻を殴った井上ひさしに負けるものかと、まじめで心やさしい将来のある俳優を、タコ殴りにしたのです。
 しかも宮沢章夫は、謝罪するどころかケロケロケロ、アッケラカーのカーで、早稲田大学の教員を辞することもなく、岸田戯曲賞の審査員さえ、やる気まんまんでいたのです。
 恥も外聞もなく権力の座にしがみつくのは、宮沢章夫安倍晋三ぐらいなものです。
 山田由梨さんが公表した記事によれば、そんな宮沢章夫の目に余る横暴に対し、岸田戯曲賞の審査員のひとりが「宮沢氏が謝罪文や説明文を出さないまま審査員に残ることになるなら自分が降りる」と、きっぱり申し入れました。さらに、岸田戯曲賞にノミネートされた劇作家からは、宮沢章夫が審査員なら辞退するという申し入れまであったそうです。
 演劇界にはクズしかいないと思われていますが、まともな人だって三人くらいはいるのです。
 早稲田大学岸田戯曲賞を主催する白水社の対応にも、あきれました。
 俳優をタコ殴りにした宮沢章夫を大学教員にするのは、「京都に墓買うんだよ!」と壮絶なパワハラを続けて女優から告発された三浦基を、ロームシアター京都の館長に就任させるようなものです。
 俳優をタコ殴りにした宮沢章夫を審査員にするのは、「こんなに放射能を撒き散らしている国なんかにオリンピックなんかやらせるわけにはいかない」と書いていたケラリーノ・サンドロヴィッチを、パラリンピック開会式の演出家に起用するようなものです。
 身内の犯罪をかばい続ける演劇界は、安倍内閣と同じではありませんか。

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おさえておきたい パワハラ裁判例85

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  • 作者:君嶋 護男
  • 出版社/メーカー: 労働調査会
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 単行本

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