中原一歩と小川淳也 「香川1区」選挙必勝マニュアル

徹底追及第6弾! 参院選直前スペシャル がんばれ立憲民主党

 俺たちの立憲民主党が大ピンチだ!

 支持率もジリ貧、まさか日本維新の会に負けるとは、いったい誰が想像しただろうか。
 枝野幸男よ、戻って来てくれ、そんな怨嗟の声さえ聞こえてくる。参院選でもボロ負け必至。いよいよこの世から立憲民主党が消えてなくなる日も近い。
 左翼というのは、いると迷惑だが、いなくなってしまうと寂しい。

 なにより困るのが、立憲民主党マネーに群がっていた物乞いジャーナリストやタレント文化人たちだ。もうカネをもらって政権批判ができなくなる。

 だが、あきらめるのはまだ早い。立民にはこの男がいるじゃないか。
 小川淳也。未来の総理大臣。
 あの激戦区、香川1区で「王国の主」こと自民党平井卓也を破ったヒーローだ。

 絶対不利と言われた選挙で、小川淳也はどうして勝てたのか。その秘密をここに明かそう!

選挙対策なら中原一歩社長の「株式会社社GENAU(ゲナウ)」におまかせよ!


 先の衆院選前に出版された中原一歩と小川淳也の共著『本当に君は総理大臣になれないのか』(講談社現代新書)はご存じだろう。香川1区の書店ではどこも平積みで、これが小川淳也の当選を後押しした。
 さらに版元の講談社は特設Twitter小川淳也をバックアップ。出版記念イベントと題して「小川淳也チャンネル」(YouTube)で、中原一歩が小川淳也の父親にインタビューするなど、衆院選挙前に3回にわたって動画配信。

 四国新聞(2021年10月7日)によれば、「小川氏の書籍に関しても、岡山・香川の民放局に対して今年8月ごろ、CM放送の依頼があった」という。この宣伝費はどこから出ているのか。

 やはり選挙に勝つには、マスコミを利用するのが一番だ。とくに田舎の人は、本を出すだけで偉い人だと思ってくれる。
 だけど、マスコミっていうのは公正中立じゃないの? と思うあなた、ご安心を。中原一歩は元ピースボート共同代表で、バリバリの左翼活動家。しかしその経歴を隠して朝日新聞出版の雑誌『AERA』などで政治ルポを連載。
 そればかりか、立憲民主党のカネで広告代理店「株式会社社GENAU」を経営。ジャーナリストの三品純によれば、ネットメディアの「Choose Life Project」(CLP)に立民が1500万円もの資金提供をしていた問題で、仲介したのが中原一歩。しかも、ちゃっかり仲介手数料まで抜いた、つーか、むしろそれが本業。
 須田慎一郎の「別冊!ニューソク通信」(YouTube)によれば、「株式会社社GENAU」は、立憲民主党の公認候補者のリーフレットやパンフレットの制作も請け負っているので、また選挙で大儲けだ。
 自称ノンフィクション作家、本業は立民の工作員みたいなものだ。マスコミには中原一歩や浜田敬子みたいな立民シンパが何人もいるから安心だ。
 ジャーナリストは不偏不党、中立公正が原則だなどとうそぶいて、平気で選挙協力をしてくれる。小川淳也との共著『本当に君は総理大臣になれないのか』で中原一歩は、次のように書いている。

 初めて本人に会ったとき、「あなたの出自から、いまの政治に対する思いまで、すべてを丸裸にしたい。ただし、あなたの期待通りの記事になるかはお約束できませんよ」とストレートに伝えた。小川の返事はこうだった。
「私のような者でよければ煮るなり焼くなりしてください。すべてお任せします。自由に好きなようにしてもらって結構です」
 おいおい、こっちは週刊誌の記者だぞ。そんなに簡単に信用するなよ……と思った。

(引用元『本当に君は総理大臣になれないのか』P3-4)

 ウソ、大げさ、まぎらわしい。
 中原一歩劇場、自分語りの猿芝居。
 そんな中原一歩の正体を知っていながら猿芝居に堂々と応じる小川淳也もまた、たいした役者だ。


www.youtube.com

大島新監督にPR映画を撮ってもらおう!

 小川淳也が当選できたのは、大島新監督がドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を撮ってくれたからだ。

 これは対立候補平井卓也から、PR映画と呼ばれるほど出来のいいドキュメンタリーのふりをしたPR映画だ。なにしろ小川淳也がその映画のチケットを政治資金で大量購入していたのである。(NEWSポストセブン2021.12.01)
小川淳也後援会」の政治資金収支報告書を調べると、令和2年10月19日に「映画自主上映代」として、『なぜ君は総理大臣になれないのか』の制作会社である株式会社ネツゲンに対し、314.280円が政治活動費から支出されている。

 衆院選前には、選挙権がある生徒もいる香川県高松市内の県立高校でも上映。教育基本法公職選挙法に抵触すると問題になる。

 大島新はさすが大島渚の息子だけあって、プロパガンダ映画を撮るのが上手い。
 続編のPR映画『香川1区』では、法律監修をDappi訴訟の竹内彰志弁護士が行っている。竹内彰志は、立憲民主党が9億円超ものカネを払っている謎の会社「ブルージャパン」の社長である。
 弁護士は他にもいるのだから中立公正を旨とするのであれば、わざわざこんな立民の顧問弁護士に法律監修を依頼する必要はない。小川淳也を17年にわたって取材していたら当然立憲民主党の内情も知っていなければおかしいし、逆に何も知らなかったというなら、ドキュメンタリストとしての能力が疑われる。
 同じことは前作の『園子温という生きもの』にも言える。密着取材していながら園子温の性暴力は知らなかったと言っているが、大島新のこの弁明が嘘であっても本当であっても、ドキュメンタリストとしての資質に問題ありである。
 少なくとも世間の評価は、大島新、終わったな、である。いや、始まってもいないけど。
 だがしかし、PR映画の効果は絶大なので、候補者はどんどん撮ってもらおう。とくに年寄りは、映画に出ているだけで有名人だと思って投票してくれる。

www.news-postseven.com
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/26611/3_77.pdf
www.jijitsu.net

ダースレイダープチ鹿島に選挙ルポを書いてもらおう!

 小川淳也が当選したのは、ダースレイダープチ鹿島がわざわざ香川1区まで乗り込んで、多くの媒体で選挙応援してくれたからだ。

 私も、「文春オンライン」に掲載されたプチ鹿島の政治コラムを読んで、平井卓也の親族が経営する「四国新聞」の偏向報道にあきれてしまった。もしも私が香川1区の有権者なら、うっかり小川淳也に投票しただろう。

 しかし、自分で調べてみると、小川淳也にべったりくっついてサポートしている中原一歩は元ピースボート共同代表で、立憲民主党の別働隊である「株式会社社GENAU(ゲナウ)」の社長でありながら、その経歴を偽って朝日新聞出版や講談社などでノンフィクション作家として活躍してきたのである。
 そんな重大な事実を報道した新聞・雑誌はどこにもないし、ダースレイダープチ鹿島も教えてくれなかった。もし知らなかったのなら、政治コラムの書き手として勉強不足だし、知っていて隠蔽したのなら、さらに問題だ。

 考えてみれば、平井卓也が「香川のメディア王」というのは誰でも知っていることで、親族が経営する「四国新聞」が平井卓也の選挙応援をするのも当然のことである。「聖教新聞」が公明党の宣伝をして、「しんぶん赤旗」が共産党の宣伝をするのと同じだ。
 それもローカルテレビ局と地方新聞を経営しているくらいで、あくまで香川県のメディア王に過ぎない。それと比べて、中原一歩のバックにいるのは泣く子も黙る朝日新聞や、講談社文藝春秋という全国区の巨大メディアである。それが立憲民主党の別働隊である中原一歩の経歴を隠して、あくまで中立公正を装った偏向報道をしていたのだから、こちらの方がよほど問題である。
 まさに「報道しない自由」である。

 ともかく、ダースレイダープチ鹿島のように、おもしろおかしく政治を語って、立憲民主党の応援をしてくれる芸人は大いに利用しょう。バカな有権者はマンガとラノベしか読めないので、YouTubeとかネットラジオとか「週刊文春」でどんどん宣伝してもらうことだ。

 青木るえか先生のようなサブカル文化人にも、カネを払って立憲民主党の応援をしてもらおう。
 とはいえサブカル文化人は若い頃から面白主義で生きているので、概して政治には無関心で、社会問題の知識もなく、老人になってもテレビ番組の感想を書くか、三流芸能人の追っかけをするか、ぐらいのことしかしないので、あまり役には立たないが、何もしないよりましだ。
 サブカル文化人はみんな反権力が好きで、体制批判をするのはかっこいいと思っているので、カネさえ払えば喜んで立憲民主党の応援団になってくれるぞ。

bunshun.jp

小泉今日子に応援演説を頼もう!

 
 小川淳也が当選できたのは、なんてったって小泉今日子が応援してくれたからだ。

 香川県民はアイドルといっても松本明子しか見たことないので、キョンキョンのような大物芸能人が応援に来たというだけで、投票してくれる。
 なぜ小泉今日子小川淳也の応援をしているのかというと、これも中原一歩の人脈だ。
 衆院選前に、和田靜香というライターが『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』(左右社)という小川淳也の応援本を出している。この和田静香小泉今日子が親しく、一緒に小川淳也のインスタライブにも出演している。
 和田静香は作詞家の湯川れい子の元アシスタントで、湯川れい子ピースボートの「水先案内人」で、ここで中原一歩とつながる。
 中原一歩がピースボートと立民の別動隊として築いた人脈はこんなものではなく、それは次回以降に詳述しよう。

投票率アップは田代伶奈におまかせよ!

 中原一歩が、本名の中原大弐名義で代表取締役を務める「株式会社GENAU(ゲナウ)」は、2018年1月29日に「合同会社GENAU」として設立された。商業登記簿によれば、この時、中原大弐と共に業務執行社員として設立に加わったのが、田代怜奈である。
 合同会社とは、出資者と経営者がイコールで、出資したすべての社員に会社の決定権がある。したがって田代怜奈は、たんなる従業員だったというのではなく、中原大弐と同じく、出資して経営にも関わっていたということだ。

 合同会社から株式会社への組織変更が行われたのは、2021年4月1日である。
 その前に、2020年4月8日に本店所在地が東京都世田谷区北沢から、渋谷区恵比寿3丁目に移転している。
 田代怜奈は、2020年10月31日に合同会社GENAUを退社し、2020年11月02日に「株式会社FRAGEN(フラーゲン)」を設立する。その本店所在地は渋谷区恵比寿3丁目で、「株式会社GENAU(ゲナウ)」と同じ住所である。

 前掲の須田慎一郎「別冊!ニューソク通信」(YouTube)によれば、この場所はシェア・オフィスのあるビルだという。立憲民主党からCLPへの資金提供を津田大介や望月衣塑子が告発したのが2022年1月5日のことで、何かまずいことでもあったのか、その直後の2月4日に、田代怜奈は「株式会社FRAGEN(フラーゲン)」の所在地を恵比寿2丁目に変更している。ここもまたレンタルオフィスの住所である。

「株式会社CLP(Choose Life Project)」の所在地も恵比寿2丁目にあるレンタルオフィスで、その場所は「株式会社FRAGEN(フラーゲン)」とわずか1.8キロしか離れていない。
 さらに登記簿を見ると「株式会社CLP」代表取締役の佐治洋の住所と、「株式会社GENAU(ゲナウ)」代表取締役の中原大弐の住所は同じである。これも、CLP問題の発覚後、二人そろって住所を変更している。

 田代伶奈はベルリン生まれ東京育ち、上智大学哲学研究科博士前期課程修了である。学歴のない中原一歩とちがってドイツ語ができるので、ドイツ語の社名「GENAU(同意)」「FRAGEN(質問)」は田代怜奈の命名によるものであろう。

あくまで中立の立場で、立憲民主党を宣伝しよう!

 田代怜奈は、哲学研究者の永井玲衣と共に、「Choose Life Project」(CLP)が制作したネットメディア番組の常連出演者だった。
 哲学界のピンクレディー。まさに金賢姫とアンナ・チャップマン。最強美人コンビで、華がある。
 アジカンASIAN KUNG-FU GENERATION)のボーカル、ゴッチこと後藤正文と、坂本龍一が主催するムーブメント「D2021」の運営にも関わっているから、音楽界にも顔が利く。
 一部のフェミニストからは嫉妬されて、「かわいいふりしてあの子、わりとやるもんだね」と、あみんの「待つわ」の歌詞みたいに言われ続けている。
 ともかくこんな才色兼備の美女たちが立憲民主党シンパなのだから、これは心強い。田代怜奈と永井玲衣が選挙応援をしてくれれば、男たちはみんなメロメロになって、きっと投票してくれるはずだ。

 さらに、田代怜奈は、「GO VOTE JAPAN」の発起人でもある。この団体は、特定の政党や主義主張にかかわらず、広く投票行動を呼びかけ、投票率を1%でも上げることを目標に掲げている。
 他の発起人は、クリエイティブディレクターの辻愛沙子と、元・博報堂の牧野圭太である。立憲民主党は平成29年以降、博報堂に10億円超ものカネを流しているので、ここでもつながる。
 一般社団法人「GO VOTE JAPAN」の法人概要は、次のようである。

​GO VOTE JAPANは、特定の政党を応援したり、主義主張を押し付けたりする団体ではありません。あくまで、中立の立場で「選挙に行こう」というスローガンのもと投票行動を促し、年齢、性別、地域、業種、信条に関わらず、みなさん声を横断的に取り扱い、多様な意見を尊重します。

「あくまで、中立の立場」というのがいい。立憲民主党に投票しろと言っても、そんな「もの好き」はいないし、警戒され、反発される。だから、あくまで中立の立場だと言って、イメージ操作するのだ。
 カルト団体の勧誘だって、最初は占いやヨガ教室をきっかけに行われるものだ。
 この団体が制作している「#わたしが選挙にいく理由」という動画もいい。長野智子ラサール石井という中立な立場のタレントが、特定の政党を応援することもなく、主義主張を押し付けたりもせず、「選挙に行こう」と呼びかけている。
 こうやって意識高い系の若者たちを引っ掛けよう。


ttzk.graffer.jp
www.houjin.info

govote.jp
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中原一歩先生の生活が一番!

 ここまで読まれてわかったと思うが、小川淳也の当選に最大の貢献をしたのは中原一歩先生である。中原一歩先生の力がなければ、小川淳也は当選できなかったし、立憲民主党政務調査会長になることもできなかった。
 したがって、小川淳也は中原一歩先生には足を向けて寝られないし、これからもお世話になり続けるであろう。
 だから当選したい立民の候補者はみんな、中原一歩先生のお力を借りよう。

中原一歩先生にノンフィクションを書いてもらおう!

 小川淳也は自分のことを「パーマ屋のせがれ」だと言っている。これが、うまい。たとえ東大を出た元総務官僚の超エリートでも、こうやって自分を卑下して庶民のふりをするのが大事だ。
 高学歴のエリートだというだけで、田舎の百姓からは嫌われる。

 小川淳也の父は、最盛期には美容院を5件も経営していたというのだから、本当はヤリ手の実業家である。しかし、それをあえて「パーマ屋」というだけで印象がガラッと変わり、田舎の百姓もこれは自分たちと同じ庶民だと勘違いして、投票してくれる。

 こういう印象操作は、自称ノンフィクション作家の中原一歩先生の得意とするところだ。
 デビュー作である『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』(朝日新書)では、復興資金をちょろまかした詐欺師の男を、災害ボランティアのヒーローとして持ち上げた。
週刊文春」の小山田圭吾インタビューでは、同級生6人に電話取材しただけなのに、「数週間かけていじめの舞台となった和光学園の当時の同級生等を取材した」とうそぶき、DOMMUNE出演時には「小山田圭吾は冤罪だ」とまで発言した。
 
 そんな中原一歩先生の筆にかかれば、小川淳也も『少年ジャンプ』のスーパーヒーローとなる。

 中原一歩『本当に君は総理大臣になれないのか』(講談社現代新書)を読んでみよう。
 小川淳也香川県の名門、高松高等学校で野球部に所属していた。高校1年の夏、先輩の打ったボールが左頭部に直撃し、「頭蓋骨剥離骨折」になる。その時の様子を中原一歩はまるで見てきたかのようにドラマチックに書く。

「今晩が峠です」
 病院にかけつけた両親は主治医にそう告げられた。奇跡的に一命は取り留め、1週間ほどで退院できたものの、夏休みは自宅療養の日々が続いた。追い打ちをかけたのが後遺症だ。左耳が聞こえず、体温調節が上手くいかない。当然ながら、直後に行われた試験の点数は落ち、成績は伸び悩んだ、試練とプレッシャーで血尿が続く日々。この時、初めて小川は「野球を辞めようかな」と思ったという。
(P79-80)

「頭蓋骨剥離骨折」で、「奇跡的に一命は取り留め」というから重体かと思えば、「1週間ほどで退院」するし、それでも後遺症に悩まされる。だがしかし、将軍様は、おっと小川淳也は、こんな絶体絶命のピンチにも決して負けない。
 なんと、高校3年の夏まで野球部の活動を全うするのだ。さらに、同級生のすてきな彼女までいて、その彼女が今の奥様。未来のファーストレディ。リア充爆発しろ!

 さらにさらに、小学校、中学校と学年で成績が1位だった小川淳也は、勉強らしい勉強をほとんどしたことがなかった。塾にも通うことなく上位の成績をキープ。
 さすが将軍様、おっと小川淳也である。
 将軍様の伝説、おっと小川淳也の伝説はまだまだこんなものではない。中原一歩は次のように書いている。

 一度、「東大を目指す」と目標を決めたら、発破をかけた雅弘(注-父)も舌を書くほどの集中力を発揮した。
 高校時代の小川は3年間、毎日、家から学校までの10㎞の道程を自転車で往復した。大会前には朝練、放課後は通常の練習以外に自主練も欠かさなかった。ヘトヘトになって帰宅すると午後9時。そこから食事も後回しでまず勉強。食事の後は当番で家族5人分の皿洗いをし、風呂に入り、また勉強。就寝したかと思うと、翌朝も早起きして授業の予習に余念がなかった。
 また、試験前になると、両親に自ら頭を下げて「学校まで車で送ってほしい」と懇願。送迎中も単語帳をめくって勉強した。後にそのストイックな性格を指して「修行僧」と呼ばれることになるが、小川の、これだと思ったら食らいつく執念のようなしつこさ、頑固さはこの時代に片鱗を見せ始めている。
(P82)

 受験は、すんなりいったわけではない。成績は優秀だった小川だが、事前の模試で東大に「A判定」が出たことは一度もなかった。
 センター試験(現・大学入学共通テスト)の前日、緊張のあまり発熱した小川は点滴を受けて翌朝会場に向かった。自己採点はギリギリ。二次試験の後期には京都大学を受験する予定だったが、足切りで門前払いを食らう。腹を括った小川は私大は受けず、東大一本でいく決断をする。
 合格発表の日、さすがの小川も布団から出ることができなかった。当時、大学からの通知は自宅に郵送されることになっていた。小川以上に緊張していた雅弘は用事もないのに朝から家の周りをウロウロしていた。やがて届けられた一通の封筒。中身を確認すると「合格」。真っ先に喜んだのは両親だった。
(P84)

 ウソ、大げさ、まぎらわしい。
 中原一歩劇場、自分語りの猿芝居。

 甲子園出場経験もある名門校の野球部で、高校3年まで部活をやり、進学塾に通うことなくストレートで東大に合格。『ドラゴン桜』の桜木先生も、これには苦笑い。
 さすが将軍様、おっとスーパーヒーロー小川淳也の伝説だ。
 本当に君は総理大臣になれないのか? いや、なれる! 総理大臣は小川淳也先生しかいない!

 立憲民主党、ガンバレ!
 立憲民主党、ガンバレ! 
 やったらできる! やったらできる! やってやるぞ!
 スーパーハッピー! スーパーハッピー!
 ついてる! ついてる! 


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