岩波書店を訴えました

 今般、「孤立無援のブログ」を運営している私、電八郎は、株式会社岩波書店に対して、名誉権侵害及び著作権侵害等に基づく損害賠償請求の訴訟を提起いたしましたので、ご報告申し上げます。

事案の概要

 本年2月、片岡大右という慶應義塾大学の非常勤講師をしている批評家が、『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか』(集英社新書)という書籍を出版しました。この書籍の元になったのが、岩波書店編集部の「コロナ時代の想像力」というウェブサイト(note)に掲載された、片岡大右『長い呪いのあとで小山田圭吾と出会いなおす』という連載5回の論文です(現在は、第1回を残して削除されています)。
 この論文の中で、私に対する誹謗中傷及び著作権侵害が確認されたため、岩波書店に連絡したところ、無視されたので止むを得ず提訴に至りました。
 すでに係争中であるため、こちらの主張は法廷にて行っていく所存でございます。

 なお、私は法律の素人で、原付免許の学科試験に落ちるほどですが、このために勉強をして、訴状も準備書面もすべて自分で書いております。
 天下の大出版社を相手にして、アリが象に挑むような無謀な戦いでございますが、読者の皆様方から法律の専門的なアドバイスや、裁判費用の温かなご支援を頂けると助かります。
 裁判に係る内容については、有料記事にて書いていきます。
 カンパや投げ銭へのお礼でもあるので、ご支援頂ける方は、有料記事のご購入をよろしくお願いします。

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