2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おかしなオモチャ

明和電機がやってるナンセンス・オモチャ研究所は、おもしろい。 テレビで紹介されているのを見たとき、その発想法に感心した。この方法だったら、だれでも簡単にナンセンス・オモチャが作れてしまう。 で、この発想法はべつのものに応用できるんじゃないか…

クレバー・ハンス錯誤とピグマリオン効果

先日もちょっと紹介した『ものの見方考え方・第2集・手品・トリック・超能力』(季節社)という本に、「クレバー・ハンス」という馬のことが載っていた。 この飼い主はフォン・オステンという人で、高等動物には人間と同じくらいの知能があるという考えの持…

文芸誌というもの

文芸誌というのがいくつか出ているが、おれは買ってもまともに読んだことがない。だって、つまんねえんだもん。 あんなもん、なくなっても誰も困らないと思うのだが、まあなんか伝統があったりしてつぶせないんだろう。 それで実際のところ、どのくらい売れ…

共産主義的、性的人間

DVDで『コミュニストはSEXがお上手?』というドキュメンタリー映画。 かつて分断されていた東西ドイツのセックス事情を調査したもの。それによると、西よりも東ドイツの方が性的に進んでいたという。 西ドイツは資本主義で、性産業は氾濫しているし、自由…

だます人、だまされる人

『ものの見方考え方・第2集・手品・トリック・超能力』(季節社)という本に、佐藤忠男「『だます』ことと『だまされる』こと」という論文が載っている。そこで紹介されている伊丹万作のエッセイが興味深いので、孫引きになるが紹介してみたい。 敗戦の翌年…

みんなで君が代を歌おう

日本の演劇界はいまだにバカ左翼が幅を利かせていてうんざりする。全共闘くずれなんかさっさとくたばれ。 そういうわけで、永井愛『歌わせたい男たち』(而立書房)。 この芝居は見てなくて、戯曲だけ読んだ。 都立高校の卒業式の日に、国歌斉唱をさせたい教…

おれのメモ術

図書館で、『週刊新潮』2月4日号。 【特別読物】1万2000人と寝た男「ウォーレン・ベイティ」の口説き方 なる記事によると、このおっさんはもてるらしい。 マドンナが友人に語ったという話はこうだ。 彼は車から電話してきて、「いまそこからハーフ・マイルの…

香川照之がブレイク

知らなかったぜよ。香川照之って東大出てるんだ。それで、父は三代目市川猿之助、母は浜木綿子って、すごいお坊っちゃんじゃねえか。それまで興味がなかったんで、どうせどっかの小劇場あがりだろうと勝手に思ってたんだが、これはどうもすみませんでした。 …