『マトリックス レボリューションズ』がテレビ放映されるというので、昨年録画してまだ見てなかった『マトリックス リローデッド』を、予習のつもりで見ました。
退屈。
そんで、”最終章に続く”って、そんな終わり方あるかよ。映画館で、よく暴動が起きなかったものです。
『レボリューションズ』もまた出来の悪い戦争映画で、ネオが、何のために闘っているのか、わからない。
たしか、あれは仮想現実の世界で起こっている戦争だよね。
それでザイオンにいる人々は、本当に生きている人らしいけど、コンピューターに支配された世界で、何を食べ、どういう生活をしているのか。解放された人類は、また原始時代の生活に戻るのか?
ウォシャウスキー兄弟は、最初から3部作で構想していたようですが、1作目でやめておくべきでした。
『バウンド』の方が、数倍おもしろかった。やたらと、金をかければいいってもんじゃありません。
日本のマンガに影響されたとはいえ、人気作であれば、何が何でもストーリーを続けて、やがては殺伐とした戦闘シーンばかりとなる「少年ジャンプシステム」まで、真似したようです。