清水ちなみが代替医療で死にかけ

 かつて「ОL委員会」で職場のおじさんをさんざんコケにしてきたあの清水ちなみが、くも膜下出血で手記を公表するも、オカルトまみれで、かわいそうな闘病記を期待していた読者はドン引き。
 このニュースに街の声は、「清水ちなみさん、なつかしいですねえ。ОL委員会で集めた会費はどこに消えたんでしょうか。会員たちの投稿をまとめただけの安手な本ばかり何百冊も出版して、おまけに本の印税は独り占め。それで豪邸を建てて、さぞかし優雅な老後を送っているものとばかり思ってましたが、くも膜下出血に、脳梗塞失語症、左脳の4分の1が壊死、ですか。きっと、おじさんたちの祟りですよ」(元OL委員会会員・パート・55歳)とのことです。

 でも病院には、救急車ではなく、歩いて行きました。
「出産の3倍痛かったのに、なんで救急車じゃないんだろう? 痛くなかったのか」と思うでしょう?
 実は「わざ」を使ったのです。「人生最大の痛み」を感じた私は、旦那に、懇意にしている気功の先生に「電話して!」とお願いしました。
 多分、私は大声で叫んだと思います。1回で通じたからよかったけど、2回目は声も出なかっただろうと思います。そのぐらい痛かった。私はうずくまったまま、目も開かない状態でした。
 そして2度目の痛みがピキッと。後頭部です。もう「雷で死亡」状態。その直後、先生につながり、電話で“気”を送ってもらえたので、痛みが治まり、翌日には目も開き、歩いて病院に行けたのでした。
 皆さんお察しのとおり、私は数々の代替医療の先生に助けてもらって生きてきました。西洋医学でも東洋医学でも、あるいは第3の道でも、「いいお医者さん」だったらいいと私は思うのです。
清水ちなみ週刊文春WOMAN 2020 春号」より引用)

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