片山杜秀『平成精神史』を読む。 黛敏郎という天才作曲家について考察した第五章が出色である。 日本的価値観に基づく楽曲や保守思想で知られる黛敏郎であるが、当初は異国情緒あふれるモダンな作曲家として活躍していた。ジャズ・バンドでピアノを弾いていた…
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