イルカの絶滅の日

ヨウスコウカワイルカが絶滅、人為では有史以来初
産経新聞 8月10日)


「長江の女神」ともいわれる希少種の中国・長江(揚子江)の淡水イルカ「ヨウスコウカワイルカ」について、日・中・米・英の研究者による調査チームがこのほど、英王立協会の生物学専門誌で「おそらく絶滅した」との見解を発表した。

これまでも三峡ダム建設などによる環境破壊が指摘されてきたが、クジラやイルカの種が人間の営みが原因で絶滅したのは有史以来初めてという。

テレビのニュースで、イルカの泳ぐ映像を見ましたが、なんとも悲しい。
ヨウスコウカワイルカ。『西遊記』の沙悟浄(カッパ)のモデルとなった動物、という説もあるとか。

人間は有史以来、いろいろ愚かなことを繰り返してきたが、一向に学習しない。
まあ、中国だけを責めるもの、あれかと思うが、「自由」を無制限に認めれば、いずれこういう結果を招くわけです。

オリンピックなんか、もう中止したらどうか。あんなものをやる意味がどこにあるのか。オリンピックすら中止させられないで、戦争をやめさせることができると思っているのか。

まあ、地球環境のためには、人間が滅ぶのが、最も良い。

人間は地球上の生命体で一番賢いと思っているが、実は三番目で、二番目はイルカ。

というのは、『銀河ヒッチハイクガイド』

頭のいいイルカたちは、滅亡する地球から脱出したのであろうか。