アフロ記者と節約のパラドックス

 電気をほとんど使わないで暮らしているという稲垣えみ子であるが、あのアフロヘアにするのに美容院で六時間もかけているというのであるから、差し引きすれば、ぜんぜん節電にはなっていないのではあるまいか。
 まあ、趣味で節電暮らしをするのはいいが、それで心が豊かになるなどという与太話を真に受けてまねする人が増えると、電力会社の収益は減り、社員の給料も減ってしまう。べつに電力会社などつぶれてたってかまわないと思っているのだろうが、社員にも生活がある。
 節約すれば個人の貯蓄は増えるが、その分だけ需要が減って、景気は悪くなり、国民所得は減って、社会全体の貯蓄は減る。望もうと望むまいがみんな貧乏になる。経済学でいう「節約のパラドックス」である。
 個人にとっての美徳は、社会全体にとっては悪徳である。
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