中居正広がコンビニでずりせん

「コンビニでずりせん」
　これは愚か者を戒めることわざである。
　他人の言葉遣いのちょっとしたまちがいを、面白おかしく吹聴した男が、逆にまわりから馬鹿にされたという故事から、馬鹿は自分の馬鹿さに気づかないことの喩え。
　中居正広が『ナカイの窓』（日本テレビ）で、外国人労働者の日本語を馬鹿にしたことに由来。北関東では「中居のずりせん」ともいう。親が子供を叱るときなどに使われる。
　平成の終わりに放送された中居正広司会の同番組には、指原莉乃、ヒロミ、バカリズム、陣内智則が出演していたが、今ではみな忘れ去られ、このことわざだけが残った。
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