人が死んでるのに映画化

 映画『ダイアナの選択』であるが、これは途中でオチがわかった。というよりも、いくらなんでもこんなオチはないよな、と思ったその通りになったので、見て損した。
 これと同じく高校銃乱射事件を題材にした『エレファント』という映画も見たが、カメラワークを駆使して無差別殺人を撮るその製作者の姿勢に気分が悪くなった。こんなものがカンヌで受賞と知って、なおのこと気分が悪い。