横山光輝の長編マンガ『三国志』第7巻(愛蔵版・潮出版)の巻末に、眞鍋かをりインタビューが載っている。
それによれば、眞鍋さんは『三国志』のゲームがきっかけで、潮漫画文庫の横山『三国志』全30巻をセットで買い、すでに二回通読しているという。
好きなキャラは、「張飛・関羽・甘寧」。結婚相手には、全巻読破が条件。自分の子供が生まれたら、諸葛亮(孔明)の「亮」の字をもらって名を付けたいとか。
『三国志』に登場するいろんな戦略を分析するのが好きです。
『三国志』の中のさまざまな戦略を徹底的に分析した本を買ってきて、それを横に置きながら、横山『三国志』をところどころ読み返したりしています。
それで、有名な戦略の要点をノートに書き出したりしています。
(愛蔵版・第7巻・眞鍋インタビュー記事より引用)
戦乱の世を思わせる芸能界で、眞鍋さんが勝ち残ってきたのには、こうした理由があるのだ。とはいえ所属事務所との戦いが泥沼化しているようであるが、これも眞鍋さんにはきっと何がしかの戦略があってのことだろう。
「敵に回すと怖いが、味方にすると頼りない」と言われるアイドルヲタの一人としては、この壮絶なる戦いをじっと静かに見守るだけである。
- 作者: 横山光輝
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2002/11/01
- メディア: 文庫
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