サヨクのみなさんに、お知らせです。
渡辺文樹監督の新作映画、『天皇伝説』、『ノモンハン』の上映が中止になりました。
『靖国 YASUKUNI』の上映中止で大騒ぎしたみなさんは、とうぜん、今回も抗議の声をあげてくれるものと、期待しております。
しかし、このことを報道するマスコミもないし、どうもみなさん、まだこの映画を知らないのか、あえて知らないふりをしているのか、でもこの日記を読んでいま知ったわけですから、もう言い逃れはできません。
『靖国』の時には、表現の自由を守れ! と、立ち上がった勇敢なみなさん、また活躍する時がきました。
ポニョだのパンダだのポケモンだの、そんな映画はどうせテレビで見れるので、こういう映画こそ配給してください。
『靖国』を上映した、勇敢な映画館主の中には、右翼が抗議に来ると思ってたのに、ぜんぜんこなくて拍子抜けした、と残念がっている人もおられるでしょうが、渡辺文樹監督の映画では、そういう心配は無用です。
確実に、右翼が街宣車で押しかけてきます。上映後には、一般客までもが、「金返せ」と騒ぎ出すことさえあります。
まあ、渡辺監督のことですから、ポスターと映画の内容がぜんぜん違うということも、ありえますが、それでもいいじゃありませんか。
「僕は君の思想は気に入らぬが、誰かが君を脅かすなら、僕は命をかけて君を守る」
という、ボードレール、いやヴォルテールの美しいセリフを愛するみなさん、どうか口先だけではなく、本当に命をかけて、
表現の自由とやらを、守っていただきたいものだと思います。