町山智浩&柳下毅一郎『映画欠席裁判』によると、ハリソン・フォードという俳優は、映画にぜんぜん興味がないらしい。
ハリウッド人種とは、まったく付き合わないし、自分が出た映画も、ロクに見ないらしい。
売れない頃は、大工をやって生活していたんだね。
『映画秘宝』の記事でも、いろいろ書かれていて。できる表情が、3パターンしかないとか、セリフは全部、カンペを読んでるだけとか。
それで町山智浩氏が、実際にインタビューしたそうで。そのブログの記事によれば。
ハリソン・フォードに会ったよ
もうシビレる名言の連発。
「俺にはドリーム・プロジェクト(生涯にいつか必ずやりたいと願っている企画)はない」
「普段、映画は観ない」
「もともと、あまり映画を観る人間ではない」
「休みの日には映画を観ることよりもやることがいろいろある」
「映画は観るよりも出ることで学ぶ」
「俳優はビジネスだ」
神か。このおっさんは。
『エアフォース・ワン』でやったアメリカ大統領の役は、はまり役かも知れんな。