雑記

ビーチの妖精

八五郎「親分、てぇへんだ!」 平次「どうした、鳥越でも死んだか」 八五郎「まだ生きてます」 平次「徳光か」 八五郎「ちがいますって。ビーチバレーの浅尾美和が、ペアを解消したんです」 平次「そいつは目出てぇ」 八五郎「何を言うんです。西堀でもだめ…

紀伊国屋め

見たい映画があって、「おっ、DVDになってる」と一瞬よろこぶのであるが、販売元が紀伊国屋書店となっていると、がっかりである。ここが出しているDVDは、レンタルしていない。定価である。そんな金はない。 それで紀伊国屋書店のDVD売り場に行くと、見たい…

夢の高速バス

高速バスで、旅行をした。 どうも様子が変だった。バス停には、女子ばかりである。 やがて、バスが三台も連なって来た。乗り込むと、やはり女子ばかりなのである。 まわりの会話から、理由がわかった。行き先で、ジャニーズのコンサートがあるのだ。この娘ら…

タイトル変えたった

ブログのタイトルを変えた。べつに深い意味はない。これまでに何度も変えてきた。 「アンドロイドの片腕」は気に入っていたのだが、アンドロイド携帯のおかげで、その検索で訪問する人が増えて、アクセスが増える分にはいいのだが、なんか、うざいのでタイト…

ムカデこわい

ほんとうに怖いのである。おれは虫愛でる男子だったので、たいていの虫は好きなのだが、ムカデだけはこわい。 グロテスクな姿だけなら我慢もできるが、あいつは、かむのである。 ムカデのこわい話というのはいっぱいあって、もう、ズボンを履いたら中にいた…

デマとは何か

原発事故である。いろんな情報が乱れ飛んでいるが、どれを信じていいのか、さっぱりわからない。 危険厨も安全厨も、どちらも信用できない。原発の専門家でもない者たちが、なぜこうも情報発信をしたがるのか。 菅直人の「僕はものすごく原子力に詳しい」と…

生きてをります

阪神大震災に続いて生涯二度目の大震災である。しかし、どちらも我が身に被害は受けなかつた。不遇な人生が、かう云ふことでチャラになるとしたなら、なんとも複雜な心境である。 被害にあはれた方は気の毒であるが、死ねばいいと思つてゐたやつがまだ生きて…

もう絶交よ!

さう云へば久しく、「絶交」と云ふ言葉を耳にしてゐない。 この美しい言葉はもう消えてしまつたのだらうか。 さびしくてならない。 川本真琴の『桜』の歌詞には使はれてゐるから、十余年前まではまだ女子が男子に絶交を宣言すると云ふ、かくも奧ゆかしく甘酸…

あなたも何かになれる

この時期に美術館に行くと、美大や美術系専門学校の卒業制作展をやっている。 ぶらりと見て回るのだが、なかなかにうまい。いやほんと、たいしたもんだと感心する。しかし、ある種の痛ましさも感じる。 これだけの時間と労力をつぎ込んで絵を描く技術を身に…

女は最強の生き物

歌舞伎とか落語とかをちゃんと勉強しようと思ったこともあったが、すぐに飽きてしまった。ああいうのは、性に合わない。 人間国宝だかなんだか知らぬが、なにが悲しゅうて、女装したジジイの日本舞踊なんぞを見なきゃならぬのか。 落語なんてえのも、CDで…

おいしいものは単純である

餃子を作ろうと思って、いろいろネットで調べてみた。 焼き方は前に「ためしてガッテン」でやってるのを見て、市販のやつでもわりとうまく焼けるようになった。 それでまあ、どうせならタレも作りたいと思った。で、検索してみたら、一番最初に現れたのがこ…

みたかー

そういえば、中央線で三鷹駅に行ったとき、駅のアナウンスが女性の声で、 「みたかー、みたかー」 というその言い方がおもしろかった。文字ではうまく伝わらないけど、「かー」と伸ばすところが、いさぎよくて、なごんだ。 もしかしたら同じ女性かと思うが、…

犬鍋とか愛とか

『週刊女性』(11月2日号) 草なぎ剛(36)行きつけ 東京・新大久保・犬鍋店見つけたッ! 新大久保って、もうすっかり韓国になってるなあ。 ◇ 最近は電車の中で、みんな携帯ばっかりやってて、本を読んでいる人を見かけなくなった。 日本ではサラリーマンが電…

蚊とは、なにか

蚊に刺された。かゆい。 なぜ、蚊に刺されたら、かゆくなるのであろうか。 調べてみると、刺される時に入る蚊の唾液が、人の皮膚にアレルギー反応を起こさせるためだという。 しかし、おれが知りたいのは、そういうことではない。 なぜ蚊は、人の嫌がること…

無料の貸し本屋

とある図書館で、村上春樹の『1Q84』の予約状況を調べたら、240人待ちだった。 1人が2週間借りるとして、1ヶ月で2人。1年で24人。 最後の人が借りられるのは、10年先である。 あほか、おまえら。読みたいなら、いますぐ買えよ。 10年たって、自分の順番が回…

道を尋ねられたり、隣に座られたり

表を歩いていると、けっこう人から道をたずねられることが多い。 「○○駅へはどう行けばいいですか?」とか。 「この近くに○○というお店はありませんか?」とか。 一日に三度もそういうことがあった時には、おれはどうやら他人から、道をたずねたら教えてくれ…

カーブはなぜ曲がるのか

おれの決め球は、カーブだ。 小学生の時に本で読んだ「カーブの投げ方」をそのまま試してみたら、本当に曲がった。ゴムボールだったけど、まるで水島新司のマンガみたいに、ククッと曲がったのだ。 これには一緒にキャッチボールしてた友達も、投げたおれも…

電車の逆走

電車に乗っていると、なんかこれ行き先と逆の方向に走ってるんじゃねえか、と思うことがある。 なんでだろうな。ちょっと気になったので考えてみた。 仮説1。 映画におけるイマジナリーラインの問題と似たことが起こっているのではないか。 電車の進行方向…

思い出のカブトムシ

知人からスイカをもらったのだが、なにしろこの暑さだし、食べ終わる前に少し腐らせてしまった。 それでも、もったいないので腐りかけのスイカを食い始めたら、カブトムシのことを思い出した。 腐りかけのスイカというのは、カブトムシのにおいがする。 子供…

読ませていただきました

文法的に正しかろうが、まちがっていようが、不愉快な言葉というのはある。 おれはどうも「読ませていただきました」というのが苦手だ。 TBS「王様のブランチ」で、書籍の情報コーナーに毎回作家が登場する。それで、若い女性リポーターがインタビューに行く…

地デジのいぢわる

総務省が地デジ専用アンテナとチューナーをタダで貸してくれるぞ。 http://digisuppo.jp/index.php/antenna/ さっそく申し込んで、うちのテレビに取り付けてみたのだが。 チューナーというのは、ビデオ入力端子に取り付けることになっておる。ということは、…

うどんって小麦粉よ!

うどん作ってみた。 作り方は、ネットで調べた。参考にしたのがこちらのサイト。 簡単手打ちうどんの作り方 うどんを打とう 【材料】近所のスーパーとダイソーで調達。 日清「手打うどんの小麦粉」1キロ、300円。 かたくり粉、200円。 ヒガシマルうどんスー…

心配無用ちりんちりん

ウィキペディアで「大竹まこと」を調べたら、こんなことが書かれていた。 『TVタックル』で時事問題を真剣に論じていた際、共演した野坂昭如に 「あんたがそんなこと心配しなくていいんだよ」 と突っ込まれ、口ごもる場面があった。 野坂先生、おっしゃると…

なべて世はこともなし

宮崎県の牛や豚が口蹄疫に感染して、殺処分が6万頭を超しているとか。これが気になってここ数日、テレビのニュースを見てたけど、ぜんぜんやらないな。これだけやらないと、いっそ、すがすがしいな。山田花子の結婚とか、誰が見たいんだよ。 もう手遅れなの…

いいこと考えた

Twitterというのが流行っているみたいだが、さっぱりわからん。「おはよー」とか書いて、それを他人に読ませて何がおもしろいのか。わざわざそんなことのためにパソコンを起動させてネットにつないで、あるいはケータイを使うにしてもだな、いちいち文字を打…

グルメ批評の薄情さ

小腹がすいて、目についた小さなラーメン屋にふらっと入ったんだけど、これが思いのほかうまかった。おれはグルメにまったく興味がないので、もしかしたら有名な店かと思い、ネットで調べたら☆5つ満点のうちの、☆2つしかない店だった。 それでその店につい…

サイン会に行け

えーっ、桜庭一樹って結婚していたのか。しかも相手は吉本の売れない芸人って。ほとんど収入のない男だろ。チャレンジャーやな。水道橋博士が語る、友野英俊と桜庭一樹との出逢い。 ◇ ぜんぜん書いてないけど、去年はいろんな美術展に100回くらいは行ったん…

文芸誌というもの

文芸誌というのがいくつか出ているが、おれは買ってもまともに読んだことがない。だって、つまんねえんだもん。 あんなもん、なくなっても誰も困らないと思うのだが、まあなんか伝統があったりしてつぶせないんだろう。 それで実際のところ、どのくらい売れ…

おれのメモ術

図書館で、『週刊新潮』2月4日号。 【特別読物】1万2000人と寝た男「ウォーレン・ベイティ」の口説き方 なる記事によると、このおっさんはもてるらしい。 マドンナが友人に語ったという話はこうだ。 彼は車から電話してきて、「いまそこからハーフ・マイルの…

早起きできる方法

早起きがつらい季節になりましたが、それでも起きなければいけない。 早起きの方法っていろいろあるみたいだけど、めざまし時計を5つもセットするとか、みなさんいろいろ苦労されているようです。起きる時間にこだわらないのなら、もっとかんたんな方法があ…