2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

酒井政利がボケる

酒井政利の「蔵出しスター秘話」という回想記事が週刊文春(4月25日号)に載っている。 矢沢永吉の『時間よ止まれ』について、酒井政利は次のように語っている。 資生堂のイメージソングを依頼され、作詞が山川啓介、作曲と歌が矢沢永吉に決まった。 若くし…

上野千鶴子が冥土の土産に東大で祝辞

主「上野千鶴子の東大入学式での祝辞が話題だね」 客「ひでえもんだ」 主「めちゃくちゃだった」 客「べつに何を言ってもいいが、意味不明だから困る。支離滅裂だし」 主「はじめに、東大の選抜試験に不正があるかのようなことを言い出すだろ」 客「そうそう…

浮世の画家

カズオ・イシグロの小説『浮世の画家』をNHKがドラマにしたのを観た。戦争画を描いた画家の戦争責任を問うもので、まあまあ面白かったけど、そんなことより劇中の絵画がすばらしい。 『日曜美術館 “浮世の画家”を描く』で、その制作過程を放送していたが、メ…

咲ける場所に移りなさい

橘玲『もっと言ってはいけない』を読む。 前著は挑発的でおもしろかったが、続編は「もっと不愉快な本」という触れ込みのわりには期待はずれ。 科学的な証拠(エピデンス)というが、たとえば「利己的な遺伝子」にしても、真木悠介『自我の起原』を読むと、…