夫婦別姓の裁判って、別姓の婚姻届が受理されないことによる慰謝料100万円を、国に請求してるのか。こんなの最高裁で認めたら、もう日本中の女どもがわれもわれもと目の色変えて国家賠償請求するぞ。いいのか。一人100万ばらまくつもりか。
だがちょっと待ってほしい。毎年だいたい70万組ぐらいが結婚するということは、毎年70万個くらいの名字が消えているのである。しまいには日本人の名字は全部「佐藤」になるのではないか。だから夫婦別姓よりも、「珍しい名字保護法」を作って、珍しい名字は結婚によっても変えてはいけない決まりにしたらいい。
しかしながら、夫の名字を強制されることが女性の人権侵害だというなら、最終的には名字を自分で好きなように作ってもいいってことにするしかない。
- 作者: 八木秀次,宮崎哲弥
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