おいしいものは単純である

 餃子を作ろうと思って、いろいろネットで調べてみた。
 焼き方は前に「ためしてガッテン」でやってるのを見て、市販のやつでもわりとうまく焼けるようになった。
 それでまあ、どうせならタレも作りたいと思った。で、検索してみたら、一番最初に現れたのがこちらのホームページ。
http://nitani.net/about/tare.html

餃子のたれとは何ぞや!? 答えはいたって簡単です。醤油と酢だけです。昔は酢醤油だけで餃子を食べていました。

 なんかもう、究極の答えを手に入れてしまった。
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 丸元淑生の本で紹介されていた、うどんのつゆも単純だった。昆布と「いりこ」で、だしをとる。それで味付けは、酒と塩だけ。食べる時は、これに梅干を添える。醤油もみりんも使わない。これが江戸時代の素うどんの食べ方だとか。