ふしぎな映画会社

週刊新潮』(7月16日号)
映画「斜陽」の脚本家は男なら誰でも知ってる元有名AV嬢
という記事を読む。
へえ、あの人がねえ。たしか学生時代はソフトボール部だっけ。ずっと前そんなインタビューを読んだことがある。ああ、おれも男だな。
それよりも、彼女が脚本を書いた『斜陽』を作っている会社のホームページを見たら、他にもいっぱい映画作ってんだけど。しかも出演者がえらく豪華なんですけど。
カエルカフェ映画

松平健佐藤江梨子堀北真希萩原聖人烏丸せつ子加藤夏希……。
そのわりに、こんな映画いつ作られてたんだ、というくらい話題になってませんが。
ウィキペディアをみたら、「社員が少ないことでも有名で、一人の社員が一人5役程度をこなしていると言われている」と書いてあるし。そういや彼女も脚本・編集・美術・広報までやってるし。

映画制作に関しては、デジタル映画の鬼才、秋原正俊とコラボし、彼に作品はすべて制作・配給をするとともに、社内にHDTVの制作システムを構築し、さらにその機材を劇場に持ち込み公開するという新しい形の、制作・配給・宣伝を1社でまかなう世界的にも稀有な映画スタジオ兼映画配給兼映画宣伝綜合会社となっている。2008年1月より配給網を全国デジタルカエル系と銘打って、デジタル映画の新しい仕組みつくりに邁進している。
Wikipedia「カエルカフェ」より引用。


へえ、そうなんだ。でも自主制作映画とか、ビデオ映画とか、そういうのとの違いがよくわからないんだけど。なんでこんな有名どころの俳優が出演してんの? すごい人脈があるのかな。youtubeにある予告編を見たかぎりでは、この監督ってどうよ、って感じなんだが。ヤフー映画で『斜陽』のレビューをみたら、酷評されてるし。でもまあ、新しい試みであるし、温かい目で見守りたい……ですぞ。