男装の麗人

テレ朝で『男装の麗人川島芳子は生きていた!』という番組があった。
しかしまあテレビ朝日のやることなんで、またまたご冗談を、と思っておれは見なかった。どうせ「義経ジンギスカン説」みたいなもんだろうと。

ところがネットゲリラの記事を読むと、まんざらガセでもないようです。

戦後、川島芳子は中国で捕まって、1948年、銃殺刑に処され、40年の生涯を終えた。しかし処刑されたのは「替え玉」で、本物はある人に匿われてその後30年も生きていたという。
番組のホームページへのリンク
http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/sp/index.html
こちらで放送内容のダイジェストが見れる(約7分間)
http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/story.html

ホームページを見ると「情報募集」してて、このネタで引っ張るぞ、みたいな意気ごみが感じられるし、担当ディレクターは「99.9%確信している」なんて書いているし、なんともまあ、ほほえましい。
だけど資料が古すぎてDNAと指紋の鑑定ができない、というのがねえ。それじゃ科学的な検証は不可能ってことじゃん。やっぱ、やつらのいつもの手口だなあ。