女性党 ブスの産地

週刊新潮」8月9日号の記事から。
女性党」の正体は「化粧品会社」だって

これはびっくり。比例区70万票も獲得した「女性党」の母体は、アイスターという化粧品会社だという。社主は元創価学会員であり、宗教法人和豊帯の会」の教祖。

ウィキペディアによると、

フェミニズムウーマンリブなど女性解放運動には一切関わりが無いが、党名からそれらに関わっていると思われがちであり、そのために一定の得票数があるのではないかとの意見もある。

3年前の参議院議員選挙では、約99万票を獲得。あと数万票で、議席獲得だった。

これはおれも、ノーマークでしたよ。フェミニズムというだけで嫌悪感があるので票は入れませんでしたが、こんな政党が70万票も集めるなんで、どうなってるんですかね。

フェミニズムに関わりがあるどころか、この化粧品会社は、2003年にハンセン病元患者宿泊拒否事件を起こしたアイレディース宮殿黒川温泉ホテルの経営母体。
女性党」に投票した人の多くは、おそらくこうした実態を知らず、フェミニズムとか「永久平和」という公約に、なんとなく美しい理想を感じて、投票したのだろう。
つまりは、フェミニズムや社会問題に関心がある、自分は他の人より知的だと思っている女性層にして、このありさまなのである。(化粧品会社だし、候補者はおばさんばかりだし、男性票は少ないと思う)
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そんで、もうひとつの記事。
「ブスの産地」日本一は「群馬県」ってホント?

これは、「Livedoorリサーチ」が実施したネット投票「美人が多い都道府県は?」で、最下位に群馬県がなったという話。

週刊新潮」の記事が挙げている、群馬出身の芸能人は、篠原涼子井森美幸由紀さおり、高田敏江、安部知代アナ(フジ)と、ふしぎなことに、そう言われてみれば、たしかにブスばかりである。
そんで、群馬出身でブスの向井千秋(宇宙飛行士)について、亭主の向井万起男氏が、こんなコメントを寄せております。

「僕は声を大にして言いたい。 皇后・美智子様も(正田家の血筋を辿れば)群馬出身。それをブスの産地とは。このアンケートは失礼でしょう」

しかしまあ、自分のぶさいくな嫁を弁護するのに、皇后様まで引き合いに出すとは、なんとも失礼であるし不敬でありましょう。亭主も、おかっぱにヒゲという珍妙な顔だし、割れ鍋に綴じ蓋。お似合いの夫婦であります。

記事によれば、かつて、「三大ブスの産地」と呼ばれたのが、
水戸・仙台・名古屋。それには、こんな理由があるとか。

【水戸】
徳川家康によって、常陸から出羽への国替えを命じられた佐竹氏が、領内の美人を、根こそぎ秋田に連れて帰ったため、ブスしか残らなかった。「納豆と美人を交換したため」という説もあり。

【仙台】
伊藤綱宗が、遊女・高尾太夫を身請けしたものの、その反抗的な態度に腹を立てて、惨殺。その高尾の崇りで、領内に美人が生まれなくなった。顔にコンプレックスを抱いた独眼竜正宗が、城下の美男美女を殺したから、ブスだらけになった。

【名古屋】
信長・秀吉・家康という天下人が連れ去ったため、美人がいなくなった。

ブス差別はやめろ!
と、戦うフェミニストはいないのか。