交通安全協会費を払うのやめたなり

日曜日の夕方にやっているTBSの『報道特集
いまどき珍しいくらいに、社会派の報道番組なので、けっこう、見ています。
それで、先日は、「交通安全協会」を取り上げていました。

運転免許証更新の謎〜運転者が支払わされる金の行く先


おれも、この前の免許の更新のときには、つい、うっかり、受付のお姉さんが美人だったので、あの「交通安全協費」というのを、払わされてしまいました。

あれは、任意だから、払わなくても、ど〜ってことない、らしい。

それで、『報道特集』によると。
交通安全協会というのは、警察の天下り団体で、集めた協賛費の80%は、職員の給料などの経費に使われている。それで、小学校での交通安全教室なんかに使われるのは、わずか20%。
ほかにも、あやしい金の使われ方をしておりまして、地元の警察官との交際費とか、コンパニオン付きの懇親会を開いたり。
現職警官のほとんどが、交通安全協会費を払っていないらしく、その理由は、何のメリットもないから(笑)
それでいながら、「交通安全協費」を納めない人には、脅迫・サギまがいの勧誘や、さんざん嫌味を言ったあげく、免許証番号をメモしたり、おつりを全部10円玉で返すなどの、イヤガラセまでしているとか。

まあ、しかし、こういう内容を堂々と放送した『報道特集はえらい。

おれも、次回の免許更新では、たとえ受付のお姉さんが美人でも、ぜったいに「交通安全協費」だけは払わないぞ、と、心に決めました。

■追記
その後、免許の更新となった。それで「交通安全協費は払いません」と言ってみたら、受付の女性に「そうですか」と言われただけで、払わなくてもすんなり更新できた。テレビの影響かな。