石田純一とはなにか

日テレ『金のA様×銀のB様』という番組を、ちょっとだけ見ました。幻冬舎社長・見城徹氏が出演されていて、今度、石田純一の本を出版する気だとか。

そんで、石田が、幻冬舎の社長室を訪問すると、見城徹氏が待ち構えていて、おもむろに『ブリジット・ジョーンズの日記』を、取り出しました。

見城「これ、読んだことある? すごいヒットしてんの」
石田「ええ…、まあ…」
見城「これの、男性版がやりたいんだよ」

それで今度、「石田純一の日記」というのが出るとか。
なんか、すごいものを見てしまった気が…。

出版社の企画なんて、しょせん、パクリ、なんですね。どうせなら、田中康夫の『東京ペログリ日記』みたいなのを期待したいところですが、まあ、石田純一には、書けないでしょう。

石田純一というタレントには、何の興味もないし、彼がなぜ人気があるのかもよくわかりません。ただ息子の、いしだ壱成との関係は、おもしろいですね。

いしだ壱成の母の兄は、屋久島在住の作家、星川淳氏。

星川淳氏といえば、ヒッピー・カルチャーのカリスマ的な存在。

1970年代から精神世界、トランスパーソナル心理学、ディープエコロジー脱原発、環境市民運動、先住民文化の現代的意味、などに関係してきた、まあ、そういう方面、の人です。

それで、いしだ壱成は、この星川伯父と共に、屋久島、八ヶ岳オレゴン州西荻窪のコミューンなどで暮らし、15才の時にオーストラリア、シドニーのフリー・スクールへ。

子供はなるべく自由な環境で育てたい、と考える親も多いでしょうが、いしだ壱成という青年は、まさにそういう環境で育ってきた。

コミューンとか、フリー・スクールとか、おれにはどれも「実験的」な感じがするのですが、

こういう環境で育った子供が、どんな大人になるか。
そういう点でも、いしだ壱成の今後は、興味深い。

ヒッピーに育てられた青年は、石田純一のような、物欲にまみれた実父をどう見ているのか。