音楽

クラシック音楽は金持ちの道楽

クラシック音楽を知識として勉強したいだけなら、金はかからない。 大きな図書館には、たいていクラシックのレコードやCDがそろえられてあって、タダで聴くことができる。偉大な作曲家についての解説書のたぐいも、主要なものは図書館に置いてある。クラシ…

無縁坂の母

さだまさしの『無縁坂』を聴くと、おさな子の手を引いて坂道を登っていく老母の姿が思い浮かぶのだが、考えてみるとこの歌詞の一番は、「まだ若い頃」の母を歌ったものである。そうすると二十代か、三十代前半までだろう。 しかし若い人妻(または未亡人)と…

コミックバンドなんかいらない

中国のことばかり言えない「パクリ天国」日本 少し前にこんな記事が出て、それについて2ちゃんねるのスレがにぎわった。 日本のミュージシャンがどれほど洋楽からパクってきたか、そういうのはネットを調べれば、ぞろぞろ出てくる。 おれが日本のロックやポ…

ロックの上にも三年

A rolling stone gathers no moss.(転がる石には、コケが生えない) このイギリスのことわざは、日本でわりに知られている。しかしその意味を、正確に理解している人は少ない。 「動かない石は、やがてコケが生えて汚くなる。しかし転がる石はコケが生えず…

ビートルズ以前

ビートルズが登場する前のアメリカン・ポップスが好きだ、という人がいて、なるほどなあ、と思ったことがある。 ビートルズ以前にも大衆音楽はあったし、とりたたて貧しくも暗くもなかった。庶民は歌い、歌手を愛した。 ビートルズと比べれば単調なサウンド…

青春は恥ずかしい

アカペラで歌う人は、なんでマイクを握ってない方の手を、顔の前で上げたり下げたり、ひらひらさせたりするんだろう。 昨日たまたま知ったんだが、NHK青春ラジカセというサイトがあって、ここでむかしNHK-FMで放送されていた『サウンド・ストリート』を聞…

80年代の精神異常者

香山リカのいう80年代カルチャーがどのようなものであったのか、動画サイトからいくつか映像を拾ってみた。 最初は、香山リカの映像で、福嶋瑞穂といっしょに政見放送に出ているやつ。 熱心にしゃべってるけど、香山リカというのは、「左翼の集まりって、着…

パッパラーP

以前、「たけしの万物創世記」という番組で、ヒット曲を分析して、絶対にヒットする歌を作ろう、みたいな企画があった。それで歌のうまい人をオーディションで選んで、プロの作家に楽曲を頼んで、番組からデビューさせた。しかし、まったく売れなかった。そ…

やはり野に置け

夜中にふとラジオから、さだまさしの『無縁坂』が流れてきて、ああいい歌だな、と思う。 『精霊流し』や『秋桜』の叙情も好きだ。 日本のフォークソングはどれも、単純な旋律に稚拙な歌詞を乗せたものにすぎないが、さだまさしの歌には、クラシック音楽と文…

なしくずしの死

真夏の夜のジャズということで、YouTubeで阿部薫の演奏。 阿部薫は伝説のアルトサックスプレイヤー。 1978年に、29歳で死んだ。 動いている姿を見たのは初めてです。ビデオの終わりの方に映っているのは、五木寛之だと思うけど、何かの番組なのだろうか。 そ…

伝説のウドフェス

ビートルズ世代というのは、信用できない。 当時は、ビートルズよりも舟木一夫の方が、人気があった。と中森明夫が書いていたが、その通りであろう。 日本のポピュラー音楽史的にも、舟木一夫のほうが重要である。 みずからを、ビートルズ世代などといい、『…

小山田圭吾における人間の研究

ミュージシャンのコーネリアスこと、小山田圭吾ですけど。 雑誌のインタービューによりますと、彼は、和光大学付属の小・中・高校時代に、いじめる側の生徒だったようです。 「ロッキンオン・ジャパン」(1994年1月号)小山田圭吾2万字インタビューによる…

うるさい日本の店

店に入ると、必ずBGMというのが、鳴っているわけです。その音が、大きくないですか。 うるさいんですけど。まあ、好きな音楽ならそれもいいですが、どこがいいのか、わからないような歌を大音量で聞かせられるというのは、工事現場の騒音と同じく、不愉快…

ピアニストの経歴

クラシックの演奏会に行くと、受付でチラシやパンフレットをもらいます。 それで、開演までの時間、それを読んでいるわけですが。 いつも気になるのが、そこに記載されている、クラシック演奏家の経歴です。 たとえば、こんなかんじ。 3歳からピアノを始め…

3年B組 盗作先生

金八先生こと、武田鉄矢ですが。海援隊というフォークグループで、「母に捧げるバラード」でデビュー。「思えば遠くへ来たもんだ」という、ヒット曲があります。この唄は、歌詞が良いというので、好きな人も多いみたいですね。お父さんなんか、いつもカラオ…