辰巳菜穂の絵は著作権侵害ではないか

フジテレビの『セブンルール』に辰巳菜穂というイラストレーターが出演していて、これが「Googleストリートビュー」を模写しただけの絵で人気という。 伊勢丹百貨店の広告だの、フランスのアパレルブランドのデザインに採用だの、スペインで個展やるだの豪勢…

アーリー・サマーウイカ

柴幸男が演出した音楽劇『ファンファーレ』を観たのは2012年の秋だから、かれこれ8年も前か。 これがくだらない舞台で、早く終わらねえかなあ、と客席でじっと耐えていた。それでも一人だけ、歌も芝居も飛びぬけてうまい女優がいて、この学芸会みたいな幼稚…

大震災の中心で「おらのチンポ、触ってけろ」と叫ぶ

石井光太が『遺体―震災、津波の果てに』で東日本大震災のヒーローとして祭り上げた千葉淳が、十代少女への強制性交容疑で逮捕された。「週刊女性」(2020年8月4・11日号)の記事によれば、この男の地元での評判は最悪だという。 「週刊女性」の記者は事件後…

落合陽一に松尾芭蕉を学ぶ

Eテレ『ズームバック×オチアイ(1)』を見ていたら、落合陽一が次のように語っていた。 俳句とか短歌とかは数字的な制約を作ると、クリエイティビティ増すじゃないですか。たとえば575なのか57577なのかで、だいぶちがう。57577の状態だった…

イケメンリーダーこうき爆誕!

オンラインサロン箕輪編集室は、楽しそうでいいですね! 「沖縄で箕輪厚介さんとBBQしましょう!!」というクラウドファンディングが、支援者二人から3000円も集めました。 企画したのは、箕輪編集室沖縄チームリーダーのイケメンリーダーこうきです。 こう…

NHKが受信料でパジェロを宣伝

読売新聞の連載「時代の証言者」で、ラリードライバーの篠塚健次郎が次のように語っている。 僕が総合3位に入った1987年パリ・ダカールは、国内の反響がすさまじかったです。 夏木陽介さんと成田空港で記者会見をすませてから本社に戻ると、社内はなぜかてん…

ウナギを食べてはいけない

土用の丑の日などという愚かな風習によって無益な殺生をしていると必ず報いが来るぞよ。 『日本霊異記』に、こんな説話がある。 昔、江陵の劉氏は、うなぎを捕らえ、これで吸い物をこしらえて売るということを生業としていた。のちに彼にこどもが生まれたが…

清水ちなみが代替医療で死にかけ

かつて「ОL委員会」で職場のおじさんをさんざんコケにしてきたあの清水ちなみが、くも膜下出血で手記を公表するも、オカルトまみれで、かわいそうな闘病記を期待していた読者はドン引き。 このニュースに街の声は、「清水ちなみさん、なつかしいですねえ。О…

甲子園優勝校の鬼畜セクハラを朝日と毎日が全力で隠蔽

常葉菊川高校の野球部員にセクハラされて、女性の尊厳を踏みにじられた朝日新聞の女性記者が怒りの告発手記。 なんと夏の甲子園大会中に、あの常葉菊川高校の野球部員が、女性記者の前でチンコをしごいたのです。 まさにアースシェイカーが「ナイフを握りし…

林真理子は小・中・高校を首席で卒業

林真理子は、小・中・高校を首席で卒業と自著に書いてある。どうせ嘘っぱちだろうが、小池百合子に比べればかわいいものだ。 林真理子 1954年、山梨県生まれ。牡羊座。一白水星。守護霊は「海」。富士山のすそ野の果てのレンゲ畑と通学の足となった“白い自転…

古井由吉が女の尻を撫でまわす

山崎ナオコーラさんが、あの古井由吉からセクハラを受けていたと暴露。 作家になってからもそれは続いた。 『文學界』二〇〇八年四月号「十一人大座談会」という作家が集まる企画に参加したことがある。そのときの私は二十代で、その場での最年少だったし、…

想像してごらん、奴隷貿易のないリバプールを

黒人差別反対運動で、イギリスの「ペニー・レイン」まで差別的だと批判されているのだが、こうした流れがどこまで広がるのか見ものである。読売新聞の記事にもあるように、ペニー・レイン通りのあるリバプールこそ、かつて奴隷貿易で栄えた港町である。 イギ…

「志村、うしろ!」とは何だったのか

「志村、うしろ!うしろ!」というのは『8時だョ! 全員集合』のコントであるが、これが今も話題にされるのは『週刊SPA!』の「バカはサイレンで鳴く」でネタにされたからである。少なくとも当時の私は、「バカサイ」を読むまで、志村けんのことなど忘れていた…

バンクシ―が匿名で誹謗中傷

バンクシ―がアメリカの黒人差別に便乗して、なんとInstagramに匿名でアメリカ国旗を燃やす絵を掲載しました。バンクシ―といえば匿名で街のあちこちに無断で落書きする迷惑行為で知られていますが、こうした自分なりの正義感を振りかざして、匿名でSNSを使っ…

百人一首がわかってない

橋本治『百人一首がよくわかる』(講談社)を読む。 小式部内侍のよく知られている和歌について、橋本治は次のように解説している。 大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天の橋立 小式部内侍は若い頃から和歌の名手ではありましたが、お母さんがあま…

じじいはなぜ「ん」を「ン」と書くのか

小池一夫がTwitterで、わざわざ「ん」だけをカタカナで「ン」と書いていたが、倉本聰もそうである。 あれはおそらく、漢文の送り仮名の影響であろう。岡本梨奈の 1冊読むだけで漢文の読み方&解き方が面白いほど身につく本作者:岡本 梨奈発売日: 2019/03/09メ…

これは数学なのか

ちょっと前までは無料で見られる学習動画といってもNHKの高校講座くらいしかなかったのだが、あれよあれよという間にいっぱい配信されてて、けっこうなことである。俺は学校嫌いの勉強好きだったので、こんなのが子供の頃にあったらもう学校行かないで、ずっ…

憲法と天皇

堀新『13歳からの天皇制』を読む。 憲法の天皇に関する条項は、いったいこれは何なのだろうか。 天皇という存在が憲法によって規定されたのは、明治時代の大日本帝国憲法からであるが、これは第1条で「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と定め、第4…

無観客ブログ

無観客ライブというのもずいぶん当たり前の言葉になったが、おれが初めてその言葉を聞いたのはアントニオ猪木対マサ斎藤による巌流島の戦いだった。時間は無制限、ノールール、しかも無観客でプロレスをやったのである。 実際の試合では、立会人がいて、ビデ…

医者は土木作業員よりえらいか

読売新聞に肥田大二郎『ドクトル大二郎三浪記』なる本の広告が出ていた。 近年いくつもの医学部入試で、女子学生や浪人生を不当に差別している事実が判明した。本書は三浪で国立大医学部に合格、現在、評判のクリニックを経営している著者70歳の青春物語であ…

自殺は犬死に

「葬式ごっこ」事件からもう34年か、と思いながらNHK「事件の涙 34年ごしの宿題」を見る。 事件を取材していた元新聞記者が、あの時の担任の証言を取れなかったことを悔やんで再び取材を始める。しかし、ようやく元担任に面会するものの、「生徒に頼まれてし…

伊藤隼也が古市憲寿にマジギレ

「とくダネ!」で、伊藤隼也と古市憲寿が大ゲンカしたと話題です。 古市憲寿といえば、安倍昭恵に「まだ夫とSEXするんですか?」とズバリ聞くほどの社会学者ですから、伊藤隼也のことも「ちょっとなんか信じられない」と生放送の番組でズバッと上から目線…

原爆投下は正しかった

アメリカ西部ワシントン州のリッチランドに留学した高校生が、その高校のロゴマークがキノコ雲であることに驚き、それについての違和感を動画で訴えた、というニュースがあった。 リッチランドは、長崎に投下された原子爆弾のプルトニウムを生産していた。戦…

ワクチンと母の愛

コロナ騒ぎのせいで、マスクとトイレットペーパーがなくて困っているが、まあ人間というのはこういうものだよなという諦念がある。 あなたと同じように誰もが行動したなら、いったいどうなるのか、と考えてみること。 わかっていても、これができない。 ジョ…

芸能界は部族社会

かつては党派性などと言ったが、普段えらそうに政府を批判しているやつらが、映画や演劇や音楽や文学など自分が与する業界で不祥事が起きたとたんに、いっせいに口をつぐむか、愚にもつかない擁護をはじめる姿を目の当たりにすると、いまだに我々は部族社会…

なぜ外野フライを捕ることができるのか

ジョセフ・ヒース著/栗原百代(翻訳)『啓蒙思想2.0』に、面白いことが書いてあった(94頁)。もとはゲルト・ギーゲレンツァー著/小松淳子(翻訳)『なぜ直感の方が上手くいくのか?』にあるエピソードである。 ある野球チームのコーチが、外野手の捕球ミスが…

脳はあり合わせの材料から生まれた

ゲアリー・マーカス著/鍛原多惠子(翻訳)『脳はあり合わせの材料から生まれた』を読む。 原題は「クルージ(KLUGE)」という。これはエンジニアやプログラマーが、根底にある問題を本当には解決しないで、とりあえず暫定的な「あり合わせ」の解決策を説明する…

証拠があれば事実と言えるのか

アメリカ人の二割が、アポロ11号の月面着陸はなかったと信じている。キリスト教原理主義者は、ダーウィンの進化論もデタラメだと思っている。 いくら証拠を積み上げたって彼らを説得することはできない。なぜなら知識の構成には二つの限界があるからだ。 以…

元号を変えたらどうか

令和になつてから、ろくなことがない。これは元號が惡いからだ。 一世一元などは明治時代に作られた制度にすぎない。 これほどの禍事が頻發するのであるから、江戸時代以前の日本古來の傳統に則り、改元すべきである。 然もなくば、更に恐ろしい事になるであ…

アクロイド殺しの真犯人

ピエール・バイヤール著/大浦康介(翻訳)『アクロイドを殺したのは誰か』(筑摩書房)を読んだ。 私が推理小説に興味を失ったのは、というよりもとから興味を持てなかったのは、真犯人というものは、いかようにでもこじつけできると思うからである。だから…