フランケンシュタインの誘惑

Eテレでやっていた『フランケンシュタインの誘惑E+』をずっと見てたんだが、ほんとおもしろい。数ある天才の中でも一番すごいのが理系の天才だというのがオレの持論なんだけど、スポーツや芸術の分野で天才が出現してもそれで人々の生活が変わるわけじゃなし…

石原さとみと深田恭子

オレもとうとう焼きが回ったなと思うのは、石原さとみと深田恭子がわからなくなった。シン・ゴジラに出てたのはどっちだっけ? というありさまである。 それはしょうがないとして、もっと大きな問題は、オレがこれまで石原さとみだと思っていたのは、じつは…

「食べログやくざ」を流行語大賞に

「食べログやくざ」とは、うまいこと言うものである。IT企業がやってることは、ヤクザが昔からやっている。 たとえば実業家の前田裕二は、路上で弾き語りをしていた経験から動画配信アプリのSHOWROOMを作ったというのだが、ここで配信をするアイドルにファン…

「表現の不自由展」の目的は天皇制批判

「表現の不自由展・その後」は芸術を政治利用した愚劣なプロパガンダである。私はこのような展覧会は批判されて当然だと思っているが、同時にこのようなプロパガンダに加担した芸術家も批判されなければならないと考えている。 この展覧会が意図としているの…

芸術家の政治責任

「表現の不自由展・その後」が政治的に偏向してるのは明らかである。 Chim↑Pomなら「気合い100連発」ではなく、「ヒロシマの空をピカッとさせる」が選ばれるべきだ。これは2008年に、広島原爆ドーム上に飛行機雲で「ピカッ」と描いた作品で、被爆者団体や市…

多文化主義のパラドックス

サスキアは日本への旅行をとても楽しみにしていた。まずは寿司を食べに行った。トロもウニも、絶品だった。しかし残念だったのは、板前が日本人ではなく、インド人だったことだ。出された料理がカレーなら、こんな気分にはならなかったはずなのだが。 次に相…

誰でも作れる名言

ジュリアン・パジーニ/向井和美・訳『100の思考実験』より。 もっともらしく聞こえるパラドックスほど、深遠な思想という錯覚を効果的に生み出すものはない。こういうのはどうだろう。 「前に進むためには、うしろに下がらなければならない」。 自分でも作っ…

上野千鶴子はいつハイヒールを履いたのか

上野千鶴子が、「わたしは重度の外反母趾、ハイヒールの靴は全部捨てました。こんな不自然な靴を美しいと感じて履いているなんて野蛮だと思う」と、バカなことを書いて批判されている。 上野千鶴子が批判されるのはいいことだ。 それにしても上野千鶴子はい…

誤解を怖れよ

「誤解を怖れずに言えば」と言いながら、誤解されるようなことを言って、誤解されて炎上すると、あっさり発言を撤回して謝罪するような人は、もう誤解を怖れずに言わないでほしい。誤解/矢倉楓子 白間美瑠アーティスト: NMB48出版社/メーカー: laugh out lou…

「ある男」のネタバレ感想

平野啓一郎の『ある男』を読む。 夫の「大祐」が事故で死んだあとに、その名前も経歴もすべて嘘だったことが発覚する。はたして夫は何者だったのか、というのが推理小説のように語られるのだが、これを推理小説として読むと、いろいろおかしなところがある。…

「冷蔵庫なしで無問題!」と節電アフロが千葉停電で高笑い

自宅で電気をほとんど使わないと言いつつ、自慢のアフロヘアーには美容院で六時間もかけるという元朝日新聞記者の稲垣えみ子が、千葉県内約10万戸が停電していた9月16日に、「夏でも冷蔵庫なしで無問題! 野菜はベランダのザルに放置でOK」と書いて被災者…

桐永洋のセクハラはギリギリセーフとテレビ朝日が寛大な処分

「報道ステーション」のチーフ・プロデューサーの桐永洋というおっさんが、財務省の福田淳一事務次官がテレ朝の女性記者にセクハラできるなら俺だって負けるものかと、番組の最高権力者という立場を利用して女性社員に手当たりしだいに「セックスしよう」と…

偏差値32の田村淳が慶応大学院へ学歴ロンダでウェーイ

下関中央工業高校卒のくせに去年テレビ番組の企画で青山学院大学を記念受験して落ちた田村淳が、大学も出てないのにいきなり慶應義塾大学大学院に合格したと話題です。 奇跡の逆転人生ですね。 どんな裏技を使えば、ろくに勉強もしないで慶應大学院に合格で…

「週刊ポストは廃刊」と能町みね子が正義の特高警察

『週刊ポスト』(9/13号)が「韓国なんて要らない」と特集したところ、「オカマだけどOLやってます」の能町みね子がtwitterで「廃刊だと思います」と批判して話題になっています。 ほかにも、武田砂鉄や深沢潮や柳美里や内田樹や倉田真由美らが、『表現の不…

「消費税が2%上がると、税金が25%上がる」とラサール石井がドヤ顔

日本有数の進学校であるラ・サール高校を出てお笑い芸人になったラサール石井が、「消費税が2%上がると、払う税金が25%上がる」などと意味不明の供述をして、カツ丼をペロリと平らげました。 東大を受験するより、小学校からやり直したほうがよさそうです…

反証可能性について説明しよう

科学とは、反証可能性である。「反証」とはまちがいを立証することである。つまり絶対的に正しいものは科学ではなく、まちがっている可能性があることが科学なのだ。 そう言われて納得できるだろうか。科学とは絶対正しいものだとほとんどの人が思っていない…

戦争反対のパラドクス

戦争は悪である。どうしてあの戦争を止められなかったのか。だが、もしもあの戦争が起こってなければ、東京空襲も原爆投下もなく、現在とはちがう歴史になっていた。 ということは、すべての人の運命は変わり、私たちも生まれていなかった。私たちが今存在し…

宗教なしの道徳は成立するか

神は「善い行いをせよ」と命じる。 しかしそれは、神が命じるから善いのか、それとも、善いことだから神が命じるのか。 神が善いとするものだけが善いなら、こどもを殺すことさえ善いことにできる。 それ自体が善いことだから神が善いとする、というのであれ…

「表現の不自由展・その後」は中止されたか

あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」が抗議により中止された。しかし作品が撤去されたわけではなく、展示室の入り口が封鎖されているだけらしい。閉ざされた室内に作品を並べて誰にも見せない、というのもある種のインスタレーションを思…

スーパーエリートの受験術

有賀ゆう『キミにもできる スーパーエリートの受験術』(IPC:1994年)という本は絶版になっており、復刊の見込みもないため、古書価格が高騰している。この本は鹿砦社が著者に無断で再出版しているのだが、それも今は絶版のようだ。 しかし本というのは絶版…

小沢健二が万引きする理由

小沢健二は『うさぎ!』という童話でグローバル企業を痛烈に批判していたから、てっきり山小屋で炭でも焼いて暮らしているのかと思ったら、twitterをやっていて驚いた。 もちろん小沢健二ひとりがtwitterをやろうがやるまいが、巨大なグローバル企業にとって…

ケラにとって天皇とはなにか

ケラリーノ・サンドロヴィッチの作る演劇にしろ歌にしろ、ひとつもおもしろいと思ったことがない。ましてtwitterでつぶやいている社会批判みたいなものは噴飯ものである。 1988年、昭和天皇が吐血し容態悪化が伝えられる中で、ケラが率いるバンド有頂天はア…

ニュースキャスターと政治家が結婚

滝川クリステルと小泉進次郎の結婚だが、あれはマスコミと政治の癒着である。 女子アナが芸能人やプロ野球選手と交際するのさえ、マスコミと取材対象者との癒着だと私は思うが、女子アナには自分がマスコミの一員だという自覚がないのだろう。しょせん電波芸…

選挙ゴロ

若林亜紀や畠山理仁の本でも書かれていたが、選挙に出ると、それをビジネスにしている連中がいろいろ寄ってきて、金をむしり取られるそうだ。初めて出馬した人はポスターやチラシの制作だとか、選挙カーやウグイス嬢の手配だとか、勝手のわからないことばか…

泡沫候補たちの戦い

畠山理仁『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』を読む。 マック赤坂がとうとう港区議会議員選挙に当選したが、この本もいくらかは当選を後押ししたのではないか。泡沫候補というのは蔑称だとして、畠山理仁は彼らを「無頼系独立候補」と呼ぶ。ど…

国会議員に立候補する

といっても私じゃないのでご安心を。若林亜紀『体験ルポ 国会議員に立候補する』という本のことである。 若林亜紀はこないだの参院選にオリーブの木から立候補して、政見放送で歌をうたって、またおかしな泡沫候補が出てきたと俺の中で話題になった。しかし…

東京のオカヤマ人

岩井志麻子はテレビでバカなことばかりやってるが、作家としては一流である。私が好きなのは、『東京のオカヤマ人』の冒頭に収録された短編である。 岩井志麻子が岡山の高校生だったとき、女優のオーディションを受けに東京へ向かう。田舎で生まれ育った平凡…

殺人犯はそこにいる

清水潔『殺人犯はそこにいる』を読む。 調査報道に定評のある著者によるノンフィクションであり、未解決の連続幼女誘拐殺人事件の犯人を特定していることでも話題になった。しかしそれは「ルパン三世」に似ている男と書かれるだけで、実名が記されているわけ…

町田忍先生が進撃のヘイトコメント

8月1日に「読者」を名乗る者から、当ブログに次のようなコメントが来た。 2004年頃の雑記はまともな精神で書いているのが見受けられるが、最近の記事は個人の呟きで何の信憑性もないツイッターのツイートをソースに持ってきていて精神疾患でも患っているので…

室井佑月が酒とタバコで癌になる

室井佑月が乳がんになった。 「福島県の給食に地元の食材を使うのはかわいそう」だの、「なんでわざわざ危ない事故を起こした原発のある福島へ、全国の子どもたちを連れていかなきゃならないの」だの、「チェルノブイリのその後の報告を見ると、中心から同心…